県道34号線を笠形山へ向かう途中・・・・
中井権次の足跡である、多可郡多可町八千代区中野間の貴船神社を訪れ、その後、県道34号を進むと又々、貴船神社、発見・・・そして、大歳神社、楊柳寺にも立ち寄り・・・
いよいよ、笠形山へと思いきや!・・又々、大歳神社を発見・・・です!
・・・・やはり、閃きですね!・・・
この大歳神社の説明から・・・歴史街道、説明板より引用です!
大歳神社
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ご祭神:大歳神 大田命
中三原・上三原両地区の氏神で、創立年代は不明ですが、残されている棟札から、寛永二年(1625年)本殿を再興し、寛文十二年(1672年)に拝殿を再興したことが知られています。
現存する拝殿、本殿等は明治に入ってから建てられたものですが、多彩な彫刻が施されています。特に拝殿軒下をぐるりと囲む十二支の彫刻は見事なものです。
脇障子には明治十六年(1883年)三月の日付と「新井弥三郎正次」の彫物師の名前がしるされています。
新井弥三郎正次は、篠山・摂津・播磨東部方面に作品が残されており、町内では、中区鍛冶屋の大歳金刀比羅神社にも残されています。・・・ |
玉垣に囲まれ、堂々とした姿です・・・通りすぎそうになり、バックしましたよ!
この写真の右横に「P」?があります・・・
正面からみた拝殿!
このような形式の拝殿、私、見たことがありません!
斜め右からの拝殿・・・いや、素晴らしいです!
蟇股に施された十二支の彫り物・・・
拝殿正面・・・
拝殿奥、虹梁の上にも龍です
本殿の向排部分の金色の飾りは如何なもんか・・私感ですが!
本殿 左右脇障子
写真左下:左脇障子裏に刻銘が・・・
當社彫師 攝?有馬郡(摂津)藍曲村 新井弥三郎正次 日付が見当たらない・・?
写真右上:本殿、右面・・なぜか、本殿の写真が無いのですm(_ _)m
本殿、左面 懸魚の後に、大きな蜂の巣・・壊されていますが、大きいです!
鳥居横の多分、ご神木・・切られた中より、新しい若木に若葉が芽吹いています・・凄い生命力ですよね!
素晴らしい拝殿でした・・・新井弥三郎正次の作品・・中区鍛冶屋の大歳金刀比羅神社も尋ねて見なくては・・・!
時代が明治ということで、どれだけの費用が掛かったのでしょうか?
恐らく、中三原・上三原両地区の自慢の社殿だったのでしょうね・・
訪問日:5月8日
十二支、拝殿内部の彫り物の詳細は下部に掲載しています・・・詳細、もっと読む>>で、ご覧下さい!
拝殿内部、虹梁
拝殿、右側から内部を・・・
拝殿、正面部分を裏から・・・
拝殿、左側から内部を・・・
拝殿、軒下・・十二支です
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