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2018年4月30日

式内、奴々伎神社 ・・・兵庫県丹波市氷上町稲畑字泉山210

兵庫県丹波市氷上町稲畑字泉山210、奴々伎神社 を訪ねます
奴々伎神社は、延喜式神名帳、丹波国 氷上郡鎮座、十七座の一社

加古川沿い、国道175号線から東へ、稲畑公民館の前です
写真下、一直線の農道? 突き当たりが、奴々伎神社です
割拝殿

なかなかですね

拝殿・・
うん? 御拝石・・・これは、珍しいですね・・・扇が刻まれています



創立年月不詳
高見山に鎮座せしも、其山麓に大沼あれば、沼池大神と尊稱す。
仁和三年(887)、地震により社頭破損し、同年大雨にて社殿倒壊す。
故に仮殿を建て、寛平五年(893)、社殿を再建す。
延長四年(926)、神社古跡調査の際由縁を上申し、嘉暦二年(1327)當社境界に仁木越後守城郭を築き、高宮城と云ひ當社を守護神とす。
建武二年(1335)、仁木伊賀守久下時重と計り、足利高氏に應ず。江田義行之を攻めて、同四年落城せしむ時に、社頭悉く焼失せしも、幣及び鏡矢等は稲畑村東方へ降るにより其所を矢降塚と云ひ、泉山西の麓に幣矢を勧請して矢降塚と名付け、社殿を造り矢降大明神と号す。
天和二年(1682)、再建の時、大年神を祭る。
明治六年(1873)、村社に列せられる。
明治四十一年(1908)、本殿の位置を境内の山腹に変更。拝殿を新設す。
合祀神社には、明治三十五年(1902)佐田神社、明治41年(1908)大年神社、明治四十二年(1909) 無格社(兵庫県神社誌)八幡神社である。・・・兵庫県神社庁より引用


本殿

境内社



              寛政十年(1798)と、読める
              正徳三癸巳(1713)と、読める
手前の石灯籠・・・享保十二年(1727)と、読める

拝殿前から眺める
広大な田の中、進むと、その山の麓に鎮座する奴々伎神社
よく手入れが、されていて気持のよい参拝でした








2018年4月29日

スマホ、HUWAEIのhonor9・・・写真撮影です

HUWAEI-honor9での写真撮影です

2018年4月14日
HUAWEI honor9 を、購入いたしました・・・DSDS対応機種、世代交代です
https://a-shi-a-to.blogspot.jp/2018/04/huawei-honor9.html

電話回線も2台を1台に集約できました

さて、HUWAEI-honor9の写真撮影ですが・・・
メーカの表示では・・・
2000万画素のモノクロセンサーと1200万画素のRGBカラーセンサーそれぞれの強みを融合させたダブルレンズは、スマホ・フォトグラフィーの常識を覆します・・・と、あるよ!

HUWAEIより引用

知りませんでした・・・いまや、スマホでもRAW保存ができるのですね!
モードで、プロ写真を選択します

                         スマホでもRAW保存ができます
                         水準器も表示
水準器表示と、ISO,シャッタスピード、EV、AF-C、AF-S、AWBなど一眼レフと同じように自分で設定ができます

撮影してみました・・「ウオーキングの途中の花々」
・・・RAWで保存、LightRoomで現像しました・・・













通常の写真撮影モードへ・・・JPEG保存です
・・・我が家の「パキラ」 左から陽が差し込んでいます・・・




いや~、よく写りますね!!
Nexus5で撮影していましたが、画質が違いますね!
HUWAEI-P10 Plus になれば、Leicaのレンズだったのですが、本体価格がね!
そして、サイズが6インチ・・これ、大きいです
カメラ用に買ったわけではないし、大きさ重要なので、honor9で十分です
ただし、RAWで保存の撮影はズーム?が効きません・・う~ん!
アプリ、Adobe-LightRoomCCで撮影すると、ズーム?できますが・・・

こうなれば、コンパクトデジカメは要りませんね・・・

そして、電池長持ち、急速充電、これが速い・・・低価格、性能・・

・・・恐るべき、中華製・・・です














auからNTT-docomoへMNPで移行いたしました


au、ガラケを使って、11年間・・・2018年4~5月末までが、契約更新月
思い起こせば、auとは、そりゃ、色々ありました
しかし、ガラケのかけ放題は、料金面は安く・・・なんとか、そのままauと思っていたのですが・・・
先日、記しました、DSDS機、「HUAWEI honor9」を購入して、2台持ちを1台にと・・

・・・2014年4月14日・・・
「HUAWEI honor9 を、購入いたしました・・・DSDS対応機種、世代交代です」
https://a-shi-a-to.blogspot.jp/2018/04/huawei-honor9.html



auのガラケの通信方式が「CDM2000」という独自の通信方式・・
この方式のDSDS機は、一種類のみ・・・これは友人が使用中で、「やめたほうがいいと!」

その友人が教えてくれました・・・NTTのカケホーダイプラン 2年契約2700円(税別)通話のみ使用で契約できるよ・・・って!

同じようにできれば、auのままだったのですが、如何せん、融通の利かないのがau!
こうなれば、MNPで出て行くことにいたしました
で、MNPの番号を取得して・・・近くのdocomoショップへ・・・


混雑は予想していますので、予約サイトから、来店予約をしました
店内は、10人は来店していましたね・・・携帯会社の待ち時間は、ホント、長い!

機種持ち込みで、カケホーダイプランで申し込みです
そして、事前に聞いていました・・・認証マークの確認をされると・・




      ダブレットを使い、書式を整えていきます
      免許証をスキャンして、クレジットカードを登録して・・・
      個人本人確認は、店員2名によって書式、内容を確認するのですね・・
    なんだかんだ、所用時間1時間・・・無事、「nanoーsim」が発行されました

 写真上:左sim、docomo 右sim、OCNモバイルONE
               
   

        設定です・・・デュアルSIM管理から設定します・・




      SIM1・・これ、データ通信用、現在、OCN-SIMです
      SIM2・・今回のNTT-docomo デフォルトの通話用SIMとなります
      勿論、デュアル待ち受けが可能です
      

               「α君」のカーナビとBluetoothで接続します
        無事、ペアリングいたしました




と、いうことで、永年使用した、auとお別れ・・・私的には、せいせいしました!
携帯電話・・・最初に使用したのが、車載電話・・これ、NTT!

それから、セルラーとなり、softbankで、2台持ちにと、色々遍歴を繰り返しました
スマホ、Nexus5をY-Mobileで購入、その縛りが終わり、フリーsimのOCNモバイルONEに・・

三社の携帯電話会社をさまよい、その都度、移転手続き費、新規加入費など、諸経費が必要です
本来なら、同じキャリアを使い続けるのがよいのでしょうが・・・それがね、色々ありまして!

友人に尋ねました・・・
HUWAEIのhonor9の電話音声は如何に?
ガラケ・・au、SONY-Urbano-AFFAREよりは、通話品質が良いとのことでした

無事、2台持ちが1台になりました・・・(^o^)






2018年4月28日

春日神社・・中井権次一統の足跡を巡って・・兵庫県丹波市山南町長野74-4

中井権次一統の足跡を巡っています

兵庫県丹波市山南町長野74-4、春日神社です
丹波新聞のコラム「中井一統の技」より、発見した春日神社です
JR福知山線谷川駅から僅かな距離、篠山川もすぐ側、長尾公民館と隣り合わせ・・・
と、いうか、長尾公民館・・同じ敷地、境内やね・・・

写真下、左の白い建物が、長尾公民館、その右の鎮守の森が春日神社

社頭
拝殿

本殿
主祭神 : 天津兒屋根命

向拝
この社殿は、昭和二十六年(1951)に新築されたとある
妻飾り

              左脇障子
              右脇障子
木鼻

拝殿の龍
そして、刻銘だが・・・拝殿梁間の龍の背面にある
その龍の背面・・・
中井権次一統の最後の彫物師、上田柏山の銘がある
「丹波柏原住人 彫物師 上田柏山 昭和二十六年八月吉日 刻」とある

前回は、四代目中井言次君音が30歳時の若い時代の作品の「武内神社」を訪ねました
今回は、中井権次一統の最後の彫物師、上田柏山の作・・・


で、上田柏山で調べていると・・
なんと、私の備忘録より、発見・・・
2015年4月12日 兵庫県三田市波豆川字、八坂神社
その八坂神社、彫刻刻銘に上田柏山と記してあります

記事は・・・拝殿の龍の裏に彫物師の刻銘がある・・なんとか、読めるが・・・兵庫県氷上郡柏原町?人か彫物師 上田柏山とある・・・と!
https://a-shi-a-to.blogspot.jp/2015/04/blog-post_12.html


いやいや、これは新発見ですね・・・! 
中井権次一統の足跡一覧に追加しておかなければ・・・勿論、当備忘録だけです

因みに・・・
四代目・・・中井言次君音(1722~1787没)
五代目・・・青竜軒中井橘正忠(1818没)
六代目・・・青竜軒中井権次橘正貞(1791~1855没)
七代目・・・中井権次正次(1823~1883没)
八代目・・・青竜軒中井権次橘正胤(1854~1928没)
九代目・・・青竜軒中井貞胤(喜一郎)(1872~1958没)
皆さん、長命ですね・・・




2018年4月27日

武内神社・・中井権次一統の足跡を巡って・・兵庫県丹波市柏原町見長71-1

中井権次一統の足跡を巡っています
兵庫県丹波市柏原町見長71-1、武内神社です

丹波新聞コラム「中井一統の技」の記事より、発見?した神社です
国道176号線、見長北の交差点を、右折、東方面、山中へと向かいます

川を隔てて、獣除柵が厳重に閉じられています・・これを開けて、右の川沿へと歩きます・・
社頭・・・鳥居

苔むした緩やかな登り坂の参道・・差し込む陽に緑が美しい

本殿です

唐破風、一間社流造

祭神 : 武内宿禰命 配祀神:大年神

丹波新聞コラム「中井一統の技」によれば、宝暦二年(1752)に再建され、その時の四代目中井言次君音が30歳時の若い時代の作品であろうと思われるとある・・・

手挟み

明治四十二年(1909) 大歳神社合祀鎮座祭奉仕と記されている・・
・・・社掌貳等司業千種宇佐美とよめる・・柏原八幡宮神職の御名ですかね?


             左脇障子
             右脇障子

舞殿

手水舎

参道・・・境内から鳥居の方向を見る
参道の石燈籠・・・宝暦二年(1752)と読める


丹波新聞コラム「中井一統の技」の記事より、発見?した武内神社でした
この社殿の彫刻が、中井一統の技とは、私の眼では、わかりません
しかし、 四代目中井言次君音の名が出てくるとは・・・
この時代から、神社仏閣の彫り物師の活動を本格化し、九代目まで中井権次の彫刻の世界へと繋がっていったと思えば、武内神社の彫刻を見る目も変ってきますね・・・