金剛院には、重要文化財、三重塔、数々の文化財、そして、中井権次の足跡の本堂があるのです!
舞鶴市観光をしようと決めた時、中井権次の足跡、所在地の一覧表から・・おおぉ、金剛院が!
舞鶴東ICを降りて、僅かな距離・・・静かな空気が流れている金剛院に到着です!
到着時刻は、午前9時・・・観光客、だれも、いませんね!
山門・・
山門を入ると、入山料を収めます・・・奥の建物は本坊・・
ここで、入山料を納めるとき、小銭がなく、ウロウロしていると・・出掛ける寸前のご住職が車を停めて、お越しいただき、・・お釣りをいただきました(^^;)
その折り、少しだけ、お話をすることができ・・・参拝理由として、三重塔と、本堂、中井権次の彫物と・・・この出会いが、多禰寺での再会?へと繋がるとは・・・
阿弥陀如来座像(重文・平安時代後期作) 増長天立像(重文・平安時代後期作) 多聞天立像(重文・平安時代後期作) 深沙大将立像(重文・鎌倉時代・快慶作) 執金剛神立像(重文・鎌倉時代・快慶作) 金剛力士像 阿形(重文・鎌倉時代作) 金剛力士像 畔形(重文・鎌倉時代作) 他、文書、什器、絵画等多数を収蔵 |
このガヤの木は、高岳親王が植えられたと伝えらえ、樹齢1000年以上ともいわれているガヤの老齢木です 高さ22m、幹周り5.3mに達する府内随一の巨木で、京都自然200選「植物部門」に剪定されています。 このガヤは雌の木で秋には2~4cmの楕円形の果実が落下し、翌年の秋に熟して裂けます |
重要文化財 金剛院塔婆
現在の塔は、幾度にもわたる修復を経ており、室町時代に再建されたと見られるもので、永保三(1083年)、高岳親王(真如法親王)の追善供養のため建立されたものを起源としています。
この塔は、各層の間を狭くして、軒を深く見せ、組み物も実に複雑で、匠の技の偉大さを秘めています
三重塔から本堂へ・・・
三重塔から本堂に至る山腹の楓は細川幽斎の植樹と云われている・・・
彫物師 丹波柏原住 中井権次橘正貞の足跡です・・・
鐘楼・・・この脇を通り、滝へ参ります・・・
おや、この壁の五本線は・・・門跡寺院か?
ご住職の言われるように・・・ビューポイントです!
説明板にあるように各層の間を狭くして、軒を深く見せているので、屋根が大きく見え・・重厚な趣です・・
どっしり、構えて、今まで見てきた三重塔と一線を画しますね!・・よき、お姿です!
パンフも紅葉の時期の写真がこの位置から撮影しています!・・真横から見える唯一の場所ですね!
広大な「P」・・・手前は観光バス用? 奥の「P」に「α君」がいます!
奉行杉・・樹齢九百年・・平 忠盛 植と、案内板があります
金剛院・・・重厚な三重塔・・見事な彫物のある、本堂、千年のガヤ・・舞鶴市の観光地、第一番の選んで正解でした・・・
ひとつ心残りが・・・細川幽斎作と云われている境内地南西の鶴亀の庭を拝見しておりません!
次の機会に・・・・
訪問日:5月26日
では、これより下部は、中井権次の足跡、作品を掲載しています・・・m(_ _)m
向拝、背面・・・ 左下、彫物師 丹波柏原住 中井権次橘正貞と刻銘があります! |
左、木鼻
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