本堂、仏像五体・・国指定重要文化財なのです!
この大國寺・・・2012年11月12日、紅葉の見物にて、訪れました・・今回は、二度目となります!
今回の目的は、本堂、仏像五体・・国指定重要文化財を拝見することです・・・
国宝、大國寺の石柱・・・
この左の入り口より、本堂へ入ります・・・
まずは、外陣にて、手を合わせます・・・
格子戸と菱欄間からなる結界を設けられています
・・奥様より、内陣へ導かれ・・五体の国指定重要文化財を前にして説明を受けます
・・・・帽子を被った薬師如来坐像、大日如来座像がおられます・・・珍しいですよと!
五体の説明から、本堂の内陣、,外陣の説明や、修復の様子など、細かく説明いただきました・・
拝観者は、勿論、私、一人です・・・(*^_^*) ・・・画像下:配布パンフより引用
大日如来座像、阿弥陀如来座像‥脇侍仏として安置されております
持国天立像、増長天立像‥藤原時代の様式と日本人の畏怖感をよく伝えている藤原時代の傑作です
・・・配布パンフより引用
藤原時代の仏様が、金色も鮮やかに輝いていました・・・
ゆっくり、本堂、国指定重要文化財を見てまわります・・
室町時代初期に建てられた、唐様と和洋の折衷様式・・
・・・入母屋造、銅板葺き、桁行五間、梁間四間・・・
堂内は桁行一間、梁間二間を身舎とし、計6本の身舎柱が立つ・・平面構成や構造は他に類例の少ないものである
様式的には、外部は和様が基調で、軒を一軒疎垂木、組物は堂の四隅にのみ舟肘木を用いる簡素なつくりとする
内部は禅宗様、挿肘木を用いる点には大仏様の要素がみられるとある
正面の中央三間は現状では桟唐戸とするが、もとは和様の板戸であったと推定される・・・Wikipediaより引用
本堂、正面・・・
・・・ここ味間は、兵庫県一の茶どころ・・・おいしい新茶ができたことに感謝して、毎年6月6日、新茶の時期に丹波茶まつりを開催していますと・・(開催日は変更あり)
歴史深い、本堂と、仏様を一人、独占した、拝観させていただきました!
ここ、大國寺は、紅葉の名所・・・沢山の方が見物にきて賑わいますね!
コスプレ撮影会が開かれるところでもあります
前回も、山の中で、・・「あれ、なんや?」というぐらい奇抜な若者が撮影会を行っていました
純粋に、紅葉撮影される場合は、ご注意を・・・私感!
次の目的地へと・・・、走ると、すぐそばに、・・・旧波多野家屋敷、長屋門を発見!
伝承・・・消えかかっていて、よく分かりませんが・・・・出来るだけ読んでみました・・想像も含めて!
戦国の武将丹波八上城主侍従波多野秀治は、天?七年織田信長明智光秀の侵略により落城戦死?候 遺児甚蔵はこの地に逃れ源左ヱ門定?と名乗り子孫今日に相成候・・ 香坂への増位の為勅使参尚に相成候・・判読不明・・ 御墓は裏山に御座候 この長屋門は約二百年前に建立 側面松の木は高?山より移植をしたと伝えられ樹齢約四百年とも言われ‥判読不可・・?にも桜の木・・判読不可・・・昭和59年 八上城??会 |
脈々と歴史が受け継がれているのですね!
大國寺の国指定重要文化財もじっくり、拝観できました
そして、八上城城主侍波多野家の旧屋敷、長屋門も拝見でき・・よき、篠山市味間でした・・・
大國寺のホームページにも、旧波多野家が落城の祭、落ち延びた先・・「文保寺」の名が出てきます・・・
そう、あの「文保寺」です・・・中井権次一統を知った、私にとって、忘れられない、寺院です・・・又、機会をみて伺いましょう・・・
拝観日:2月26日
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