県道37号線・・高平橋の手前を左折・・・左手に神社、石標があるよ!
兵庫県三田市にある神社で三田市内唯一の式内小社で、旧社格は旧川辺郡の郷社である・・
案内板をじっくり読みます・・
拝殿に奉納された絵馬は保存招待よく、三十六歌仙絵額、神功皇后遠征図、遷宮図など多彩である
・・・案内より引用
三田市の資料によると・・ 棟札によると永正十年(1513年)越前守小野時家の再建、別当川原の観福寺盛園の手によって同年12月14日上棟式が執行されたことが分かる。
建築を手がけたのは丹生山田(神戸市北区)に住む播州日原大工の棟梁、藤原光吉・宗次の両名で、摂津・播磨地方に多くの業績を残している・・
・・・三田市施設案内より引用
拝殿・・・
立派ですね!・・ググっていると、2010年の資料では、旧拝殿の写真がありました・・その時は、じっくり拝見できたようです
今は、ガラス張りで、様子伺うのも難しいね!・・現在の拝殿であれば、絵馬などの保存には適していますね・・・
まずは本殿・・・
本殿・・・国指定重要文化財、檜皮葺一間社流造
身舎側面二間・組物連三斗。中備蛙股・庇手挟・妻二重虹梁大瓶束となっていて、各所に彫物を多用し、華麗な建物である
本殿、右脇に立つ、石灯籠・・寛永三年(1632年)と読める・・
・・・中台に蓮弁の装飾が施されている・・・
・・・中台に蓮弁の装飾が施されている・・・
拝殿内、
三十六歌仙絵額
社号石・・・
・・・延喜式内社を調べた儒学者並川誠所により誤りが訂正され、鳥居横に「高売布社」と刻まれた新社号石が建つ・・・
・・・三田市文化財資料によると・・・
高平の里は源満仲が川西の多田荘を治めていた時の支配下です。満仲は高売布神社を荘園北部の鎮守としました。八代将軍徳川吉宗の頃、祭神が同じなのに神社名が違う所には社号石が準備され、高平の里は「高売布社」の社号石を頂きました・・引用
神社を離れた、わずかな距離のところに・・お旅所・・・
・・・向かいの山は「大船山」・・
兵庫県三田市にある神社で三田市内唯一の式内小社・・・
高売布神社にて、なかなか、よき時間を過ごしました・・・
県道38号線を北上します・・・
参拝日:2月24日
0 件のコメント:
コメントを投稿