その知人宅の近くに・・池田市重要文化財・・木造薬師如来立像のお堂があります
このお堂の前を通るのは能勢街道? とも、説明にあります・・
ここを通る多くの旅人は、旅の無事を祈って、きっとこのお堂にお参りしたの違いありませんと・・
・・・案内より引用
池田市重要文化財 彫刻第十二号
造薬師如来立像一躯 本像は、像高154cm、サクラ材の一木造で、内刳りを施し背板をあてている 正面の丁寧な仕上げに対し、背面は粗い仕上げになっている 表情は優しく、体部の量感も抑えらえており和風の傾向が著しい 制作は10世紀後半と推定され、市内における平安時代の優品のひとつして貴重である・・案内板より引用 |
あわん堂 此のお堂には、薬師如来さまがお祭りしてあります 此の仏さまは、その昔室町時代よりここに安置なされ衆生の病をなおして下さる慈悲深い仏さまであります・・合掌 |
お堂の反対側には・・・地蔵様、五輪塔が祀られています・・
地蔵さん・・・「逆修十六人」「天文十六年(1547年)閏三月八日」「逆修縁日」と彫られている舟形のお地蔵さんがあります・・・逆修とは、生きているうちに菩提を願う仏事のことだそうです
五輪塔・・弘治三年(1557年)の銘が刻まれています
五輪塔は、墓碑か供養塔です・・ここにあるのは多分何かの供養のためのものでしょう・・
弘治三年は、大干ばつで飢饉の年でした、それに京大阪は大きな台風に襲われます
・・・その時、池田の人たちはどうやって切り抜けたのでしょう・・・説明書より引用
聞くところによると、町内会にて大切に護られ、お祭りされているとのこと・・・
・・・簡単に通り過ぎてしまうところでした・・・
これからも、大事にお祀り下さい・・・・病気平癒を祈って・・・m(_ _)m
参拝日:3月3日
0 件のコメント:
コメントを投稿