ページ

2016年3月2日

多太神社・・・市指定文化財を巡って・・兵庫県川西市平野!

多太神社・・たぶと神社と呼ぶ・・
兵庫県川西市平野市・・市指定文化財の本殿を訪ねます

鎮守の森・・・開発された住宅地のすぐ側とは思えない、別世界の境内である・・
拝殿・・・入母屋造、瓦葺

社頭案内・・・

創立年代は明らかでないが、延喜式内社である。現在の建物は覆屋内にあり正面柱間2.4m社殿である。
其の建築年代は内陣廚子内小箱の墨書により元禄六年(1693年)の造営であることが確認される。
租物や蟇股なども時代の特徴をよく表している。ただし、背面の蟇股や脇障子の欄間などに桃山風が認められる。
記録によると天正六年(1578年)にも再建されたことがわかるので、これはその際の遺材であろう・・・案内板より引用



本殿・・一間社春日造、檜皮葺
・・・覆屋で護られ、隙間から、内を拝見します・・
本殿・・修復されて、彩色艶やかな姿である・・
左右脇障子・・・
  
本殿・・後面 
蟇股・・・
本殿・・正面を後ろから、パチリ・・

拝殿、左手にある・・・修復された絵馬・・・・絵、文字まで、蘇っていますね!
寶暦十一年 辛巳(1761年)・・と、ある・・・

境内社・・北摂七福神 福禄寿・・と、ある

神社付近の道は、狭く、古い町?住宅地とそのままの姿である・・だが、一歩、国道173号線、能勢街道に出れば様相が変わる・・・
随分、昔・・多太神社の北側奥地に大きな住宅地が開発され、さらに多太神社の西側にも大きな住宅地が開発されて、この国道173号線が拡幅され整備さえるまでは、渋滞のひどいところでした・・・

そんな開発の手が入っていない、神社付近、この地域では由緒のある神社であり、鎮守の森の背後に広がる里山は、森林整備や遊歩道の設置、樹木銘板も取り付けられ、身近な自然観察路となっている・・と、ある!

いまや、すぐ北側には、国道173号線をまたぐように、第二名神の橋脚が建ち、工事の真っ最中である・・・

騒がしい、いつも工事が多い・・国道173号線、能勢街道です・・・
市指定文化財を巡って、北進します・・・・



参拝日:2月24日





0 件のコメント:

コメントを投稿