中井権次の足跡を巡っています・・京都府綾部市より帰途につきます・・
その帰途は国道173号線を・・その途中、福知山市に安産の神様「大原神社」があります・・
私は、安産をお願いするのではないのですが(*^_^*)・・この神社の中井権次の足跡が凄いらしいのです!
では・・・・参ります!
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・・・天一位 大原神社、由緒・・・
祭神:伊弉冉尊 天照大神 月弓尊
社伝によると、第五十五代文徳天皇の御世、仁寿二年三月十三日(852年)北桑田郡野々村樫原(現南丹町)の地より遷座、国司大原雅楽頭社殿を造営同年九月二十八日遷座される。
元亀天正(1573年)の頃、明智智日向守領主となる際、戦場に遭遇、社殿消失するも明暦年間(1655~58年)に旧態に服す。現在の社殿は九鬼氏領主として綾部に封せられてより累代の庇護により寛政八年(1796年)再建される。
安政二年(1855年)千年祭り、平成15年千百五十年祭を斎行する。
唐破風の龍の丸彫は天保三年(1831年)の中井権次正貞の作であり、拝殿頭貫の絵模様彫刻、兎毛通の鳳凰、持送りの菊の籠彫は、天保八年正貞の父、久須善兵衛政精中井丈五郎正忠の作である。
茅葺の絵馬殿は文久三年(1863年)の再建で舞台では浄瑠璃、農村歌舞伎等が演じられた。昭和五十九年に本殿等、京都府指定有形文化財の指定となる・・由緒より引用 |
石段を登ると、鳥居、そして、茅葺の絵馬殿が現れる・・
鳥居をくぐり、神橋をわたります・・
大原神社、拝殿です!
見事な唐破風の彫り物に圧倒されています・・ただ、佇むだけです・・・各部位は下部で掲載します
拝殿、本殿・・
神輿庫・・戸の隙間からパチリ・・煌びやかな神輿です・・・
中井権次一統の彫り物、作品です・・・中サイズで掲載しています・・クリックすると大サイズになります・・・
龍の丸彫は天保三年(1831年)の中井権次正貞の作であり、拝殿頭貫の絵模様彫刻、兎毛通の鳳凰、持送りの菊の籠彫は、天保八年正貞の父、久須善兵衛政精中井丈五郎正忠の作である。
絵馬殿・・・京都府指定有形文化財・・
文久三年(1863年)の再建で舞台では浄瑠璃、農村歌舞伎等が演じられた
・・・絵馬殿の奉納絵馬の写真は末尾に掲載してあります・・・
境内の摂社、境内社・・です
火防の社火之神神社・・・
唐破風の彫り物も素晴らしいが、説明板の文面には中井権次一統とは記されていない・・・?
末社水門神社本殿・・・江戸時代 京都府指定文化財
境内社・・七社
境内社・・五社
川渡れば、京都府指定有形民俗文化財「大原の産屋」がありますが・・現在護岸工事真っ最中!
川、左岸、桜の部分にあるようです・・・今回は・・m(_ _)m
と、云うことで、素晴らしい大原神社、中井権次一統の作品でありました!
神社由緒書きにハッキリと、彫り物は「中井権次一統」と記されているのは二社目・・・
この大原神社の説明は詳細まで記されていて、よ~く、分かりました・・お見事!でした・・・
追記:4月9日参拝
絵馬殿内部の奉納絵馬・・・見事なので、全て掲載してみました・・・よろしければ・・(*^_^*)
小サイズで掲載しています・・クリックすると大サイズになります
写真左下:年代、元禄・・ 写真中下:年代、安政・・ 写真右下:年代?
写真左下:年代、慶應・・ 写真中下:年代、慶應・・ 写真右下:年代?
写真左下:年代、慶應・・ 写真中下:年代、?・・ 写真右下:年代?
写真左下:扁額・・ 写真中下:年代、明治・・
どれもこれも素晴らしいものですね・・・
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