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2017年11月26日

島根県への旅・・・出雲大社、神門通りを歩きます・・・

島根県をふたり旅しています・・・

島根県、出雲大社を参拝した後は、出雲大社、遷宮を機に、観光客、参拝客、誘致のため、整備された「神門通り」を歩きます・・・

ここ、鳥居がある高い所は、大勢の参拝客が集まることから「勢溜」と呼ばれて来たと・・・
勢溜から神門通りを・・・朝、早いので、人影もまばら・・・です!
ず~っと、奥に、一の鳥居が見えますね・・・ここから、距離、約580m・・・

しかし、坂道、じっくり眺めると、電線もないし、なかなか、風情がありますね!



・・・竹野旅館・・・歌手、竹内まりやさんの実家、現在六代目・・・

一畑電車出雲大社駅・・
近代化産業遺産、国登録有形文化財
駅舎内・・このステンドガラスを透す光を二人して浴びれば、結ばれるらしい・・・ふ~ん!
日本最古級の電車・・・
デハニ50形、52号車・・・一畑電車唯一のオリジナル車両

映画「RAILWAYS」「RAILWAYS49歳で電車の運転手になった男の物語」で活躍!
「デハニ50形」は1928~1929年に合計4両が製造され、現在は「52号」と「53号」の2両が現存と・・
イイスね!・・引き戸の扉から、床から、木造です・・・
日除け、シェード・・・木製で手動で上げ下げするのです
運転席


一の鳥居をくぐり、振り返って・・・パチリ!
国登録有形文化財・・出雲大社宇迦橋大鳥居
大正4年(1915)建築、大正3年(1914)に新たな参道として整備された神門通りを彩るため、大正天皇の即位をお祝いして建築されました
大鳥居は鉄筋コンクリート造で、建立当時は日本一の高さを誇りました
その高さは出雲大社本殿の24mを超えないよう、23mにおさえられています
神額の大きさは、畳、六畳分とのこと・・・いや~デカイですね!



国重要文化財・・・旧大社駅本屋・・・勢溜から、約1km・・・

国鉄山陰線の支線として明治45年(1912)に開通しました
出雲大社神苑から神門通りが貫通し、出雲大社から駅までを直結するルートができました
建物は駅舎全体に入母屋の大屋根を架けるなど調和のとれた和風表現に特徴が見られます
中央待合室は屋根を高くして高窓を設け、左右対称の美しい建物です
駅舎は木造平屋葺きで、柱などは台湾産などの桧が使われています
壁は、漆喰仕上げですから、腰から下は縦板張りです

昭和35年(1960)には1日2000人を超える人が利用していました
平成2年(1990)大社線廃止により大社駅はその使命を終えることになりました

・・・切符売り場・・・

左端の改札口は、石製の団体改札口と・・・
D51がありました・・・

ず~っと、線路があったのでしょうね・・・今は、道路です


出雲阿国像・・
・・・出雲の阿国は、歌舞伎の祖とされる女性芸能者。
奈良の春日若宮で「ややこ踊り」を演じたと見えるのが初見。出雲大社の巫女と称して興行。
慶長八年(1603)年、京都で「かぶき踊り」を始めて人気を集め、これを模倣した遊女歌舞伎が流行・・・阿国は北野の社と五条河原などで興行したと・・・


さぁ、戻ります・・・勢溜から旧大社駅まで往復、2km・・・いや~疲れましたね・・・
・・・そして、神迎の道を左折、・・行ってみました・・・
NHKブラタモリで紹介された、参道の中核となる「四つ角」、一見すると三つ角

由来は四ツ街道・・・勢溜・大社・日本海・石見銀山へとそれぞれ続く道
赤線は、旧参道・・・赤丸が、上写真の四つ角・・・杵築東とあります・・・昔は、杵築大社!


と、いうことで、出雲大社から神門通りを歩きました・・・いやいや、疲れました!

昔、御師が全国を回って宣伝して、出雲にと・・
減少した観光客・・遷宮という一大イベント・・m(_ _)mと、神門通りの再生、整備により、観光客誘致は大成功・・・

神門通りは、町並みがキレイです・・・そして、スィーツなどの飲食店、お土産のお店も・・・おおいスね・・・

神門通りから、出雲大社へ参拝・・・皆様、良縁、縁結びを願って・・・ステキなことです・・・(*^_^*)





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