島根県をふたり旅です…
稲佐の浜から、日御碕灯台を目指します・・しかし、その僅か手前に日御碕神社があります
社殿の殆どが、国重要文化財です・・しかし、夕暮れ…う~ん! 参拝しますよ!
社頭です…
・・・御影石造りの鳥居、寛永十六年(1639)に徳川家光が寄進したもの…重要文化財
下の本社(日沉の宮) 主祭神 天照大御神
…村上天皇天歴二年勅命により現在の地に移し祀る(一千年以前)
上の本社(神の宮) 主祭神 神素戔嗚尊
…安寧天皇十三年勅命により現在地に移し祀る(二千五百年以前)
…古来両本社を総称して日御碕神社と称す
日沉の宮の遠源は、神代の昔素戔嗚尊の御子神天葺根命又(天冬衣命と申す宮司家の遠祖)現社地に程近い経島に天照大御神の 御神託を受け祀り給うと伝えられる
又「日出る所伊勢国五十鈴川上に伊勢大神宮を鎮め祀り、日の本の昼を守り、出雲日御碕の清江の浜に日沉宮を建て 、日御碕大神宮と称して日の本の夜を護らむ」天平七年乙亥の勅に輝く日の大神の御霊顯が仰がれる如く、古来日御碕 は夕日を餞け鎮める霊域とされ、また素戔嗚尊は出雲の国土開発の始めをされた大神と称えられ、素尊の神魂静まる 日本総本社として「日沉宮」と共に出雲の国の大霊験所として皇室を始め普く天下の尊崇をうけ現在に至っている
然してその御神徳は天照大御神の「和魂」素戔嗚尊の「奇魂」の霊威を戴き「国家鎮護」「厄除開運」「交通航海の安全」「良縁・夫婦円満・安産」「家業繁昌」の 守護神として御霊験あらたかである
現在の社殿は、徳川三代将軍家光公の幕命による建立にして西日本では例のない総「権現造」である両社殿とも内陣の壁画装飾は極彩色で華麗にして荘厳の至りである
社殿の殆ど、及石造建造物は国家重要文化財である
…案内板より引用
神の宮(上の宮)・・・(写真は、拝殿)
素盞嗚尊が祀られている神の宮は、現社殿の背後の隠ヶ丘(かくれがおか)に祀られていたものを、約1500年前(安寧天皇13年)に現在地に遷したと伝えられています。
神の宮も日沉宮も、権現造と呼ばれている社殿建築で、徳川家康を祀る日光東照宮等と同じ形式です。両社ともに朱塗りの社殿で、蟇股(かえるまた)などの彫刻や彩色も鮮やかです。また、正面に拝殿、幣殿、本殿と並ぶ・・屋根は檜皮葺…
神の宮(上の宮)から、日沈宮(下の宮)を眺む
重要文化財・・・日沈宮(下の宮)本殿、拝殿
神の宮(上の宮)から…
見逃した社殿も、石造物も・・写真撮影もできませんでした…心残りです
出雲大社ほど、参拝者も多くはありませんが、由緒、社殿など見事なものです
また、参拝に来たいと思いますが…ちと、遠いですね!
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