秋、行楽の時季、行先は山口県萩市、島根県津和野への2泊3日の旅をしています・・・
・・山口県萩市、堀内地区重要伝統的建造物群保存地区を巡ります・・
山口県萩市堀内の堀内鍵曲、旧明倫館跡、平安橋を巡ります
・・・堀内地区重要伝統的建造物群保存地区・・・
近世城下町の武家屋敷の地割りを残す土塀の連なる町並みが続きます
堀内は旧萩城三の丸にあたり、毛利輝元が慶長十三年(1608)に指月山に城を築き、町割をおこなったことに始まる。保存地区は堀内のほぼ全域で、藩の諸役所(御蔵元・御木屋・諸郡御用屋敷・御膳夫所・御徒士所)と、毛利一門をはじめとする大身の武家屋敷が建ち並んでいた。近世城下町の武家屋敷としての地割が今もよく残り、土塀越しに見える夏みかんとともに歴史的風致を形成している。
現在も、地区内には永代家老の益田家の物見矢倉など10数棟の武家屋敷が残ります・・・萩市観光協会より引用
堀内鍵曲
「鍵曲」は、敵の侵入や攻撃に備えるため、左右が高い土塀で囲まれた、見通しきかない鍵手形の道路である
藩政時代、このあたりはには重臣たちの邸宅が建ち並んでいたが、明治時代以後、ほとんど解体され、夏みかんの畑になった
なお、この堀内地区は、平安古地区とともに、国の「重要伝統的建造物保存地区」に選定されている
口羽家住宅そばの鍵曲は往時の趣をとどめ別名「追廻し筋」とも呼ばれています
反対側から・・・
この備忘録記するおり・・・
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」のワンシーン 松陰が妹、文に話している場面・・・
背景は「堀内鍵曲」があったと思い、録画保存から、探しました・・見つけました・・(汗)
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無理だとおもうことでも、行動することが大切なのです・・・忘れていますね!
旧明倫館跡(堀内)
ここは、萩城三の丸の南側に創建された萩藩校明倫館の跡地です
萩藩校明倫館は、萩藩五代藩主毛利吉元が享保三年(1718)に創建し、全敷地は九百四十坪ありました
江戸時代に全国で三百近くあった藩校のうちでも比較的早い時期にできており、整備、教育内容共に全国でも有数の藩校でした
嘉永二年(1849)に萩城下の中央の江向の地に移されるまで百三十年間にわたって、藩政を担う藩士育成のための教育が行われていました
・・・建物はなく、案内板と石碑のみ・・・中は荒れています・・・もと、夏みかん畑か?
市指定有形文化財・・平安橋
この橋は萩城三の丸の三箇所の総門(北・中・平安古)の一つである「平安古の総門」前の外堀に架けられ、城下町から三の丸への通路の一つであった
慶安五年(1652)の萩城下町絵図には木橋として描かれているが、城下の新堀川に架かっている石橋がいずれも明和年間(1764~71)に構築されているところから、同時期に石造りに架け替えられたものと思われる
橋の材質は安山岩で造られており、吊り桁・定着桁を備えたゲルバー桁橋の構造を持った無橋脚の珍しい橋である
橋桁6.04m、幅3.95m、堀底からの高さは2.5mである
現役です
なかなか素晴らしい景観です
のんびり歩いて、あちこちキョロキョロ・・実に、楽しいですね
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