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2017年10月14日

梅田神社、本殿・・・国指定重要文化財・・京都府亀岡市旭町宮ノ元23

京都府亀岡市、国指定重要文化財を巡っています・・・
京都府亀岡市旭町宮ノ元23・・梅田神社、本殿・・・国指定重要文化財を参拝します

社頭・・・


当社は祭神に天児屋根命をまつり、和銅二年(709)の創建と伝える
室町時代には、丹波守護細川氏の崇敬あつく、細川勝元は宝徳二年(1450)に神領地を寄進し、境内地とともに赦免地にしたという
社殿は一間社流造、檜皮葺の建物で、建武五年(1338)に造営された
長禄三年(1458)の修理を始め、当社には葺替等の修理に関する棟札が多く伝わり社殿にかける人々のあつい思いがしのばれる

・・・案内板より引用

社務所前に掲示されていた詳細な、由緒・・・


拝殿・・・

本殿(附 棟札11枚)(建造物)・・国指定重要文化財

南北朝時代 棟札によれば建武五年(1338年)の造営で、長禄三年(1459年)に再構

一間社流造で、屋根は檜皮葺・・・
全体に装飾は控えめで、架構は簡素である
細部様式は古様を示すものが多く、その中で、身舎頭貫の大仏様系の木鼻を用い、斗栱肘木に禅宗様の笹繰を施すなど、鎌倉時代に宋から伝来した様式を採用していることが注目される
緩やかな屋根の曲線と軒反りの美しい、繊細高雅な建築である・・・案内書より引用

斗栱肘木に禅宗様の笹繰を施す


手書きの「国宝」・・・うん? いいのかなぁ? まぁ、エエか!

詳細な、由緒、本殿の説明・・・キッチリ読ませて頂きました・・・
天正年間(1573~92年)には明智光秀による丹波侵攻で社地が衰亡したが、社殿は兵火を免れたと伝える

・・・兵火にもあわず、よくぞ残り、そして、現在までの、氏子さん達の保存活動に・・・m(_ _)m




亀岡の名木・・・梅田神社のムロノキ 樹高:12m、胸高幹周:2.2m
ムロノキ・・・ムロノキは「ネズ・ネズミサシ」とも呼ばれるヒノキ科ビャクシン属の常緑針葉樹です。葉の先端が鋭くとがっており触れると痛いので、この葉のついた小枝を、ネズミの出入りする穴に差し込んでおくと、ネズミが通らなくなる、というのがネズミサシ語源です。


主幹は枯れているようですね・・・しかし、僅かな枝に葉が茂っていますね・・・ガンバレ!
亀岡の名木・・・ケヤキ 幹周:6. 70m、樹高:33m
いや~!  大きいですね・・・
どこも巨木の周りには木々があるのが多いので、全体像が分かりづらいのですが、遮るものがないと、ケヤキの巨木、枝を広げて、なかなかな、姿を披露してくれますね・・・野間の大ケヤキには及びませんが、見事なケヤキです・・・
又々、訪れたいと思う、ケヤキが増えました・・・(*^_^*)









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