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2017年10月29日

玉水神社・・・中井権次一統の足跡を巡って・・兵庫県養父市玉見38

中井権次一統の足跡を巡って・・・兵庫県養父市玉見38、玉水神社を訪ねます

大屋川沿い、県道6号線、玉見地区で、県道脇のこんもり繁った森?に玉水神社があります
そして、その森は・・・県指定文化財 玉水神社のムクノキ林なのです・・・



「P」・・ありません・・県道6号線の、少し、広い路肩へ停めて、歩きます

・・・鳥居まで、轍があるのですが、「α君」では・・・無理ですね!
社頭です・・・
・・おおぉ・・・台風21号の被害? 一面、小枝、葉などが散乱して、絨毯のようです・・・

玉水神社・・・拝殿!
・・・向拝の龍、木鼻・・眼だけが白く塗られている・・う~ん? なぜ?

格子の隙間から、本殿を・・・
・・・・創立年月不詳、明治6年(1873)10月村社に列せらる・・・主祭神も不明です・・・神社庁より

撮影は、ここまでが限度・・・光が左からしか差し込まないので、暗いのです
左、脇障子・・・


・・天満大自在天神 由来・・
延喜年間(901~923)善勝寺横天神山に菅原道真公を祭神として建立し、学問の神様として慕しまれてた
嘉永五年(1852)玉水神社境内に移転し九百五十年祭を行う
平成二年建物の改修を行い平成四年上屋を新築し現在に至る
平成五年建立以来、1089年になります…氏子総代



      ・・・天満大自在天神・・・




・・・県指定文化財 玉水神社のムクノキ林・・・

県道北側の台地に発達しているムクノキを中心とした社叢である
高さ約20~25mの高木層はムクノキ・イチョウ・エノキで占められ、これらには、フジ・イタビカズラなど のつる植物が樹冠部にまで達している
高さ10m前後の亜高木層にはスタジイ・フジキ・ヤマツバキ・ニガキ・ミズキが認められる
スタジイなどの照葉樹とムクノキなど落葉樹が混じり合った内陸型の暖温帯林に属する
この社叢は、下層の自然性は失われているものの、上層を構成するムクノキの多くやエノキは樹齢約300年 を経ているものと考えられる…説明板より引用



ムクノキの特徴である板根がすごいですね・・・

         幹周:5. 50m、樹高:40m、樹齢:約300年
このムクノキは、大きさは、2番目ぐらいかなぁ?

社殿正面左手に立っているイチョウ・・・
・・・幹周5.7mの巨木ですが、これから色づくのに、葉は、台風でね・・・落ちていますね



玉水神社・・・神社の由緒・祭神については兵庫県神社庁では不明らしい?
珍しいですね・・・ググってみましたが、情報が巨樹のみで、神社の詳細は出てきません

しかし、中井権次一統の足跡として、作品集には、記載されていますので、明らかですが・・・(^_^;)






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