京都府亀岡市にある、文化財の建造物を巡っています・・・
京都府指定文化財・・西山神社、本殿・・・京都府亀岡市畑野町千ヵ畑西山1-11を訪ねます
府道731号線を写真下、右手より左手へ坂、下ります・・・
一応、場所は確認していますが・・・分かりません・・・
府道731号線沿いに、軽トラが「P」しています・・・しかし、そこは森・・・ここだと思ったのですが?
入口が分かりません・・・で、行き過ぎ、Uターン・・・
すると、西山神社参道の石標がありました・・・右手から来たら、見えないよ・・(>_<)
僅かな距離、おおぉ、社頭です・・・狭いながらも写真下、左手に「P」がありました・・
農道?参道、社頭前には、「P」出来るところは、勿論ありません・・・
しかし、雑木林を切り開いて、「P」確保しているなんて・・・ちと、感激です・・ね!
西山神社(千ヵ畑西山)・・社頭案内板
・・・半国山の南麓に鎮座する西山神社は牛頭天王(素戔嗚尊)・良持天王・山神・聖御前の四柱をお祀りしています
社殿南正面には、西加舎から岩石峠を越えて能勢町天王を経て福住、篠山へと通じる篠山街道の旧道が通っています
由緒などについては不詳ですが、西山神社造営記録(法常寺文書)によると天正十八年(1590)十一月に本殿の再営があったことが分かります
その後歳月を経て社殿は傷み、雨霜が御神体を浸するようになったので、千ヶ畑・広野の両村の氏子等の力により再建が計画されたというものです
元禄十六年(1703)九月二十九日の用材の伐採が始まり翌宝永元年五月六日に斧始、七月六日柱立と工事は進み九月十一日に遷宮があり竣工しました
この時の大工は播州三木の坂井市右エ門、絵師は広野村の福井治平衛でした
なお、亀岡での播州大工の活動は興能神社、穴太寺、金剛寺などでもみられますが、当社はその中でも早い例です
本殿は、桁行四間、梁行二間の四間社流造です
正面は軒唐破風をもち、さらに二箇所に千鳥破風を設けるといった独特な構造形式をとっています
このような四間社は、京都府下でも例の少ない貴重な建物です
当社では毎年一月三日に五穀豊穣を祈願する「年振り神事」や一月十五日の「神主譲り」として 「鬼」の文字を書いた的に弓で矢を射る「鬼射ち」の神事が行われます・・・これらは貴重な民族文化です・・・案内板より引用
社叢の中、薄暗いです・・・
石造鳥居をくぐり、石段、上がれば・・・拝殿です!
ちゃんと、順路を示す、案内板が各所に立っています・・・(*^_^*)
・・・苔の緑の絨毯ですね・・・
・・・祭神は、牛頭天王(素戔嗚尊)・良持天王・山神・聖御前の四柱をお祀りしています
現在の社殿は宝永二年(1705)に再建されたものとある
屋根がチラっと見えますが・・・二箇所に千鳥破風があると・・しかし、チラっとしか、見えませんね!
桁行四間、梁行二間の四間社流造です・・・・・・正面は軒唐破風・・・
左・・・
右・・・
拝殿から鳥居を望む・・・ね! 薄暗いでしょ!
本殿、拝見しているとき、左手に人の気配を、感じて・・・覗くと、おおぉ、なにやら、作業小屋らしきところで、男性が・・・
恐らく、国道731号線沿いに「P」していた軽トラの持ち主、関係者か?
ちゃんと、挨拶して、怪しまれないようにね・・・(^_^;)
薄暗いところで、突然、人に遭遇すると、場所が場所だけに、ドキっとしますね・・・
本殿の全容は拝見出来ませんでしたが、宝永二年(1705)の桁行四間、梁行二間の四間社流造・・・
どこかに、全容の写真ないかなぁ?
ということで、第一回目の京都府亀岡市の建造物文化財を巡る、ドライブは終わります・・・
京都府亀岡市・・・京都市に近いだけあり、興味深い地と・・・また、第二回目をと・・・(*^_^*)
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