兵庫県指定文化財、観音寺仁王門・・兵庫県豊岡市日高町観音寺746を訪れます
鶴ヶ嶺の麓に観音寺はありますが・・・下写真、白四角部分が、仁王門・・・
じつは、中井権次一統の足跡である、馬止神社が白丸部分なのです・・・
調べているときに、兵庫県指定文化財、観音寺仁王門を発見・・・おおぉ、これは拝見しなければと！
|
 |
 |
 |
兵庫県指定文化財 観音寺仁王門
＜桁行三間、梁間二間、一重、寄棟造、桟瓦葺＞
この仁王門は建立年代については明らかではないが、形式や手法からみて室町中期を下らないものと思われる
南面する三間一戸の一重門で、前面両脇間の床を板張りとし、内に仁王像を安置しているのは珍しい形式である
細部は和様を基調にしてそれに唐様を混用した様式である
全体として木割りが細かく構造や意匠にやや洗練さがかけているうらみがあるが、蟇股や簔束などはよく時代の特色を表している
ことに隅柱に伸び増しがあること、丸桁に隅増しがないこと、斗の成が高いことなど、古式を残している点は注目すべきである
屋根は桟瓦葺であるが、もとは茅葺で大棟には今なお当初の形式を残している
この地方の数少ない遺構として貴重である･･･豊岡市教育委員会
 |
 |
 |
裏面より・・・
桟瓦葺であるが、もとは茅葺で大棟には今なお当初の形式を残している
 |
 |
ひっそりと、佇む、仁王門・・・この門を通り、観音寺へ、馬止神社へ参拝したのでしょうね・・
仁王門の正確な位置は、上部写真を参照・・
0 件のコメント:
コメントを投稿