山口県山口市を旅しています・・・
香山公園、洞春寺から、国道9号線を渡り、大内氏の時代の遺構へとまいります
まずは、築山跡、八坂神社、本殿・・・国指定重要文化財を訪ねます・・・
・・・なぜ、下部がないかとと、云うと、この境内、地元の人々の「P」となっていますね?
車が写らないように、下からあおって、パチリです・・(^^;)
国指定重要文化財・・八坂神社本殿
古来山口の祇園祭りが有名で、大内氏の時代から伝わっている神事「鷲の舞」山口県指定無形文化財も奉納される・・・案内板より引用
八坂神社、本殿・・・国指定重要文化財
本殿の周囲に配されている十三個の変化に富んだ蛙股は珍稀な図柄とともに 室町時代の特色をよくあらわしている・・と、あるが、ハッキリ見えないのです・・・(^^;)
史跡 築山跡
ここは、大内氏二十八代教弘が十五世紀中頃に築いたといわれる築山館跡です
築山館は教弘以後、歴代当主の居館となったところです・・・一部省略・・・指定地内に八坂神社(本殿、国指定重要文化財)と築山神社があります
築山神社・・・
ご祭神 : 大内義隆公
由緒:当社の創建時期は不詳となるが、元々、大内義隆公を祀る宝現霊社と氷上山興隆寺の境内に勧請された東照宮があり、明治3年に現在地に遷座し合祀されたものとしている
盃状穴が刻まれた巨石 盃状穴は、性のシンボルとして死者をよみがえさせることや、豊作を願うことを意味する刻印と考えられる |
築山跡から、出るとき・・・うん? これは? と、思い・・・一枚だけパチリ・・・
・・・河村写真館・・・
山口県下でも最も古い歴史を持つ木造二階建ての擬洋風建築で、県指定の文化財らしい・・・
桁行11.65m、梁間6.1mの木造2階建て、東西に増築部分を持つ瓦葺きの擬洋風建築である。
2階北側に手すり子を巡らせた3連続アーチのベランダを持ち、2階の上には塔屋を載せている。また、外壁が下見板張りであること、左右対称に縦長窓を配していること、窓枠には鎧戸を取り付けていた痕跡が認められることなど、外見上、明治初期の居留地の洋風建築に通じる特色を持つ。一方、外観とは対照的に、小屋組は和小屋であり、地方における洋風建築の様子をよく示している。 正確な建築年代は不明であるが、諸資料から明治20年(1887年)前後に旧士族の松原繁が写真館として建築したと考えられ、地方における市民生活の近代化を象徴する貴重な建造物の一つである。
また、建築当時から今日まで、所有者を変えながらもおよそ120年にわたり写真館として使用され続けたことは、国内においても他に例が無く、建築当時の原形をよく留めている一因でもある
・・・山口県指定文化財資料より引用
永正年間に建立された、八坂神社本殿・・・三間社流造、檜皮葺・・・なかなか、優美ですが、蛙股がハッキリと写真に写せなかったのが残念です
では、続いて、大内氏館跡、龍福寺、国指定重要文化財の本堂を拝見に伺いましょう・・・
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