ページ

2017年6月16日

猿飛甌穴群・・・国指定天然記念物・・・大分県中津市山国

九州の旅は続きます・・・

福岡県田川郡添田町・・・英彦山神宮、高住神社を参拝し、高住神社の宮司さんに教わった中津城へのルートを教えていただきました・・・
その途中に「猿飛甌穴群」があります…是非、見て下さいとね!

国道496号線を、距離にして、約18km、時間30分ぐらい、山間をのんびり走ると・・・気持いいすね!!
・・・耶馬渓猿飛の甌穴群の地に到着です・・・



猿飛甌穴群…国指定天然記念物
猿飛甌穴群…国指定天然記念物

今から千万年以上昔、第三紀中親世のころ瀬戸内海と有明海はつながっていて、この地域は海底でした
そのころ筑紫山脈の南岩に近い海底の溶岩が烈か噴出して、変朽安山岩と呼ばれるものになり、その後、数次にわたる他の火山 噴出物の堆積地殻の隆起や水の浸水などの過程を経て、地表に露出してきました
それが、眼の前にある多数の岩石です
地質学者の加藤博士は、これを溝部式変朽安山岩と呼びました
この岩石は、中に含んだ礫とこれを含む溶岩の固さ が同じという特性をもっていることから、この岩のくぼみの礫が、水流によって回転し、長い年月をかけて、川床に深い穴(甌穴) が造られていったのです
このように、岩室・水量・流速と条件が揃った時にできる大変珍しい現象なので、国指定天然記念物に指定されました
この岩の多くには、金銀の鉱床がありましたので、地域一帯にはいくつもの金山が開かれていました…案内板より引用

美しい・・実に美しい・・・

脚を浸してみたいです・・・気持いいかも・・しかし、少し寒いかなぁ



魔林峡(町指定文化財)

通称「まべし谷」ともいわれるこの渓谷は、上流念仏橋から下流約1.5km続いており、連続する多くの甌穴が発達して、巨大化してできたものです
峡谷ゆえに洪水の時などは濁流がせり上がりごう音をあげて激流し人を寄せ付けない怖い川に変容します
しかし、洪水の後は岩肌が洗われ、岩面に淡い緑や黄の模様が浮き出てきれいな岸壁になります
春になると自生した雑木の若葉が輝き、水かさを増した夏の川底はうす暗く、空きになると紅葉が彩りを添えます
こうした自然と、調和した四季折々の顔を持つこの魔林峡は、上流の猿飛甌穴群と共に静寂の中に太古の神秘を漂わせる山国町独特の風景となっています …案内板より引用

源流の町 やまくにまち・・・
山国町・・・かつて大分県北西部、下毛郡の西端にあった町である。2005年3月1日に中津市に編入合併した・・・

一級河川山国川が町の中央部を貫通し、その源流である町の北部の英彦山をはさみ福岡県と接する・・・・


耶馬溪は有名で、ぜひ、このルートを走ってみたかったのです!
・・こんなステキな山間の、清流の流れる場所とは・・・よかった、よかったです・・・(*^_^*)

国道496号線を耶馬溪へ、走ります・・・


高住神社の宮司さんに教わった酒屋さんで、耶馬美人・・・米焼酎20度を購入・・・・
後で、ググってみました・・・確かに通販より、安い…(*^_^*)



訪問日:2017年5月24日





0 件のコメント:

コメントを投稿