中井権次一統の足跡を巡っています・・・
訪問予定の、丹後国分寺へ・・・
その、丹後国分寺を訪れるまえに、隣接する広大な地が、「史跡 丹後國分寺跡」があります
まず、その、「史跡 丹後國分寺跡」を歩いてみます
正面に、天橋立を望むことができ、民家が無い時代であれば、最高の景色でしたでしょうね・・
史跡 丹後國分寺跡
天平十三年(741)聖武天皇は國分寺建立の詔を発し、仏教をとり入れて国家の安泰を願いました この詔をうけて建立された丹後國分寺は、天橋立を一望できる台地上に位置し、まさに詔にいう国華にふさわしい好処が選ばれました ところで、奈良時代の丹後國分寺については、付近に残る地名や採取された瓦片によってその存在を窺い知る程度で、詳しいことはわかっていません |
これらは、建武年間(14世紀前半代)に再建された伽藍が伴うものとみられます
雪舟筆「天橋立図」には、建武再建の後、約170年間を経た丹後國分寺の姿が克明に描き出されています・・・
・・・案内板より引用
塔跡・・・
草むらの中の小道を歩き、塔跡、金堂跡を、見てまいりました・・・
先日、山口県防府市を旅いたし、周防國分寺を拝見いたしました
http://a-shi-a-to.blogspot.jp/2017/06/blog-post_29.html
恐らく、同規模の伽藍が建っていたのではと、想像しますが・・・
現在の礎石は、創建当時のものではなく、建武元年(1334)再建時の礎石であると云われ、ほぼ、創建当時の礎石の位置らしいと云われています・・
江戸時代には寺院が移転したため、「本堂屋敷」として地名が残ったと・・・
機会があれば、備中國分寺を訪ねてみたいですね・・・
訪問日:2017年6月5日
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