山口県山口市を旅します・・・国指定重要文化財、旧県会議事堂です
山口県旧県庁舎及び県会議事堂は大正二年から五年にかけて建造されました
時代を代表する煉瓦造りの洋風建築であり、全国的にも二例しかない県庁舎・議会棟の一体現存例で、後期ルッサンス様式を基調としつつ日本・東洋趣味も見られるなど独創的なデザインが細部にほどこされています
さらに、日本の近代建築史上重要な役割を果たした著名な建築家が設計したことなどの多くの特徴があります
このように、我が国でも稀少価値をもつことが高く評価され、昭和59年12月、国指定重要文化財に指定されました
・・・配布パンフレット表紙・・・ |
国指定重要文化財、旧県会議事堂・・・
旧県会議事堂は、中央屋根に先端が半球形、下部を直方体とした塔屋が廃されているところが特徴です
竣工当時の玄関扉は、米国の近代建築の巨匠フランク・ロシド・ライトの影響をうかがえるような斬新なデザインでした。そして、玄関ホールは全体的にアーチで構成され、華やかな印象を与える空間となっています
議場への階段の、手すりの親柱部柱頭に中央塔屋のデザインとの相違を発見することができます
中央塔屋のシンボリックな意匠が、内部にも反復されています・・・
議員控室・・
議長室など・・・直線的にドアが配置されていますね・・・
二階傍聴席より
さりげなく置かれていました・・・重要文化財の碑・・m(_ _)m
国指定重要文化財、山口県旧県庁舎及び県会議事堂を観光客、私、一人で、ゆっくりと拝見させていただきました・・・・
ここに、高杉晋作、桂小五郎、伊藤博文などが、居た地と思えば、なにやら、ワクワクしてきます
いいすね・・・山口は!!
訪問日:2017年5月25日
追記:文中記述文は、配布パンフより引用いたしまいした・・・・
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