山口県山口市を旅しています・・・
前回は、大内氏の遺構を訪ねてきました・・・
これから、今八満宮を参拝いたします・・・国指定重要文化財、今八満宮、本殿、拝殿、楼門・・・
・・・室町時代(1503年)建立です・・・
鳥居の前に立ち、見上げれば、楼門が望めますね・・・さぁ、参拝しましょう・・
国指定重要文化財 今八幡宮本殿・拝殿・楼門
この社は創建年代は不明であるが、鎌倉時代に大内氏十九代弘成の娘に今八満殿と呼ばれた人名があり、山口に大内氏が移る以前からあったことがわかる 文亀三年(1503)大内氏三十代義興が下宇野令の朝倉八幡宮を今八幡宮の地に移し二社を合併して造建したのが現在の社殿であると伝えられている 楼門は左右に切妻造の翼廊を付し、正面に一間の向拝がある 社殿は、楼門・拝殿・本殿が一直線に配置されている |
本殿外陣の海老虹梁や楼門柱下の礎盤など禅宗様の建築様式が見られる
なお、当社には大内義隆が寄進した銅製の鰐口があり、国の重要文化財に指定されている
・・・案内板より引用
国指定重要文化財、楼門です・・・
…向拝付で、左右に翼廊を配し、床板を敷いた「楼拝殿造り」と呼ばれる特異な形式で、必要に応じて拝殿としての機能を備える
屋根、大棟の中央に左三つ巴紋、両側には毛利家の家紋である一文字三ツ星が施されている
御祭神・・・ …応神天皇…仲哀天皇…神功皇后…玉依姫命…宇治皇子
本殿は向拝を付した三間社流れ造りで、拝殿を介して楼門までを一直線上に連結させる構造
国指定重要文化財・・・本殿
本殿及び拝殿上部の蟇股は、天体や宝珠など類例の多くない図案で構成され、形も室町期特有のものから厚みのある桃山期へ移行する過程が表れており、美術史の見地からも貴重な史料である・・・案内より引用
木製の柱の礎盤は禅宗様です・・・
木馬舎・・・
境内摂社 八柱神社…
…今八幡宮氏子のうち、八ヶ町内にそれぞれ鎮座していた摂末社八社を、明治40年の内務省令により氏神神社に合祀することとなり、うち一社の社殿を現在の地に移設して八柱神社と称す
地図です・・・
・・・今回から、GoogleMapを使わせていただきます・・・m(_ _)m
室町時代(1503年)建立の国指定重要文化財、今八満宮、本殿、拝殿、楼門・・・
よくぞ、兵火、火災に遭わず、今も、あることが、素晴らしいです・・・
折角の素晴らしい本殿、楼門を眺めても、もう少し、まともな写真が撮影できないかと・・・
・・・反省中です・・・m(_ _)m
参拝日:5月25日
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