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2016年4月11日

稲荷神社、本殿・・・国指定重要文化財を巡って・・兵庫県三木市吉川町富岡!

兵庫県三木市吉川町富岡  国指定重要文化財、稲荷神社、本殿を訪れます・・・
天文十五年(1546年)室町時代後期の建立・・の本殿です・・・

しかし、地図では、位置はわかっても、実際の場所・・わかりません・・
まして、社殿への道、参道・・わかりません・・・ほんと!
          

で、見つけた、小さな、石碑(道標)・・・参道とありますが・・・?
とりあえず、徒歩で進んでみます・・・しかし、どこが、神社への参道なのか?
おや?・・なにか、個人のお宅の庭、裏山へ上がっていく感じで進むと・・・石段が・・(*^_^*)
おおぉ、ここです・・・やっとです!
境内に立つ、重要文化財の石碑・・
境内案内板・・

国指定重要文化財・・ 稲荷神社本殿

一間社隅木入春日造板葺 棟札によると、天文十五年(1546年)室町時代後期の建立である

覆屋内にある小社殿で、蟇股、欄間など極彩色の絵画がよく残っている

また、屋根の竪板葺が残っているのは、当時の技法を知る上で貴重なものである
・・・案内板より引用

拝殿と覆屋・・・
これでは、社殿は、見えないでしょう・・ね!
拝殿内・・・
・・・参拝を済ませ、隙間から拝殿内、垣間見るが・・うっすらと、本殿らしき姿が・・・

こうなれば、ググルしかない・・・・文化庁、国重要文化財データベース!

小規模な一間社隅木入春日造の本殿で、覆屋に入っているため、きわめて保存がよい
南都東大寺の大工が建てたもので、木鼻などの細部に室町時代末期の地方的特色がよく表われている・・絵蟇股を描いているのも珍しい
画像、説明・・文化庁、国重要文化財データベースより引用
              

      石灯籠・・・寛延四年(1751年)とよめる・・・残念ながら、傷みが激しいね!・・・
          
森の中、木々囲まれ・・陽が当たらないのか・・境内、苔で覆われている・・・


国指定重要文化財の稲荷神社、本殿・・・
私感ですが、氏子さん以外は、訪れないかも・・場所、資料・・存在すら分からないように・・と、思えるぐらいですね!
参拝しても、国指定重要文化財の本殿を拝見できません・・・
せめて、このような文化財ですと・・・案内板に写真を載せてほしい・・・です!





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