この道を北上して、舟城神社へ・・・
これより神域につき、虚気平心にて入山すべし・・・と、注意書きがあります
鳥居、下の注連縄をくぐるには、平身低頭しなければなりません・・・m(_ _)m
ここで、境内を掃除をされていた、神社関係者の女性の方と、しばしお話ができました・・・
・・この神社の成り立ち、現況など、それは、ご親切に教えて頂きましたよ!
中井権次一統の足跡を巡って、団体さんが来られると・・そして・・・狛犬だけを見に来る方とか・・
昔、以前は、年間5万人の参拝者が来られましたが・・・今は・・と!
・・・そうですよね、牛、馬が農家からいなくなっていますからね・・・私の独り言!
そして、社殿が北向き・・・ふ~ん?
この社殿は元々、天台宗、天王山覚王寺と・・
その住職(何代目かは、聞きましたが、失念しました)が、本殿造営に尽力されましたが、病に倒れ、道半ば・・にと!
祭神:素佐之男命 稲田姫命 天押雲命 文安三年(1446年)冬十月勧請 萬治元年(1658年) 再建 寛延二年(1749年)二月 改築 徳川時代将軍より朱印領を寄せらる 神仏混淆当時天台宗として発興し丹波国氷上郡春日部庄船木郷天王山覚王寺と名づく |
本来は、この一段上がった場所に本殿を造営予定だったが、道半ば・・断念と!
・・・この木なんの木、気になる木・・・
・・・・この木は熊が大好物の蜂蜜を取るため幹の穴から蜂蜜を・・・文字が??で、m(_ _)m
狛犬・・安政四年(1857年)
狛犬の台座
台座の銘・・・ 阿像には、安政4年(1857年) 願主:荻野新四郎?吉・・ 細工は・・ あの、丹波市柏原町、新町高灯籠の難波金兵衛に関わる者の作か・・との、先人の話もあるが? |
石灯籠・・・元禄七年(1694年)とよめる・・・
神輿舎・・手水舎・・
神社関係者の女性の方に大変親切にいろんな事、お話お聞かせいただき、よかったです!
そして、賽銭泥棒についても・・・
写真上の手水舎付近にいてる、ワンちゃん・・これが、番犬・・・境内へ入ると、必ず吠える・・
そんなとき、吠えて、賽銭泥棒を・・・それも、中学生・・・!
この方が、それなりに、話をし、見張り・・帰したことも・・・それ以外にも、賽銭泥棒は・・まぁ、色々、あるらしい・・・・です・・(^_^;)
・・・・よき神社と、よき御方と、よき時間を過ごさせていただきました・・・・
参拝日:4月15日
これから下は、中井権次一統の足跡です・・・
左面の千鳥破風の蟇股には鶴の姿が見える・・・!!
はじめまして。大阪を拠点に関西で狛犬巡りをしております、つねまると申します。
返信削除丹波方面を訪れる事が多いので、中井権次一統の彫刻群に出会う事がやみつきになっております。
以前より貴ブログを参考にしておりまして。軽妙な語り口に、ほっこりです。
舟城神社は首が痛くなりましたわ。狛犬さんと牛頭天王社の小さな牛さんにも夢中になりました。
そうですか、あの背後の不思議な場所は本殿予定地でしたか。
神社として残ったのがいいのか悪いのか、考えてしまいます。
そしてもれなく、あのかわいいわんこさんに、吠えられました。おほほほ。
今日は朝来市の粟鹿神社と當勝神社へ参りました。素晴らしかったです。
コメント、ありがとうございます
返信削除つたない備忘録をご覧いただき、お恥ずかしい限りです
彫物の知識もなく、文保寺で知った中井権次一統・・・それ以来、ドップリ、はまっています
未だ未だ一覧表の作品場所を巡る旅は制覇できていませんので、頑張ります