その、常勝寺のすぐ側に、重要文化財の、高座神社があります
2015年7月14日参拝、25日に備忘録を記しました
その折りは、兵庫県指定重要文化財の本殿が、修復中でした・・・
http://a-shi-a-to.blogspot.jp/2015/07/blog-post_93.html
赤丸が、常勝寺 赤四角が、高座神社 ほんと、すぐです |
古木の桜が満開です・・・兵庫県指定重要文化財の案内が新しくなっています
丹波、丹後、但馬、尾張の国の国造家の祖神にあらせられ、産業守護、開運厄除の神
配祀:天火明命、経津主命、建田背命、比責神
由緒 当神社は丹波国を統治された国造家がその祖神を、丹波開発の守護神として創始されたのに創丸と伝えられ、旧久下、上久下両村の総氏神として奉斎されております
創立年代は不詳でありますが、延長五年(927年)に撰進された延書式神名帳に丹波国氷上郡十七座の首座に登載された「式内社」であります
一説には、元慶三年(879年)金屋村にはじめて社を建ててまつり弘冶三年 (1557年) に久下政光公と森丹後守が社殿を造営されました
この頃現在地に遷座されたと伝えられております。 江戸時代には当地の領主織田家の崇敬厚く社嶺の寄進を受けております。
古記録によると境内の東側に「神宮寺」があり、西側には「梅本坊」と称した社僧の坊があり朝夕の勤行を勤め、谷川の木村氏が神職として奉仕しておりました。
秋の大祭は古来氏子が、各村単位で「お当」を勤め、奈事絶ゆることなく受け継がれ、氏子より「高座さん」として親しまれて現在に至っております
・・・略歴及び、神社配布案内書より引用
境内案内板も新しくなっていますね!
2015年7月14日、修復中の本殿写真-No1
・・・ブルーシートで、保護されていた・・・
2015年7月14日、修復中の本殿写真-No2
・・・木鼻など、彫物には、ビニールで保護されていた・・・
修復が終わった、兵庫県指定重要文化財・・・本殿
五間社流造、向拝一間唐破風付、檜皮葺
社殿は身舎桁正面五間、背面六軒、簗間(側面)二間、庇一間の流造で、屋根には双千鳥破風をのせ、正面には一間の入母屋造軒唐風付の向拝がつけられております。
斗棟は和様三手先で、正面は萬組、中備の暮股、手挟板支輪等の彫刻や妻組(二重虹梁大瓶束式)の構成には元禄文化の華やかな手法が駆使されております
左右、脇障子
手挟みは天女か?
左、妻飾り 蟇股、虹梁 手挟み、派手やかです
向拝・・・左から、パチリ・・・ 高砂やね!
力士を撮すため、右から・・・
前回、掲載しなかった・・随身門に安置されている、左大臣、右大臣
元禄文化の技法を駆使してと、あります
その時代の社殿は、このように、カラフルな彩色だったのですね
修復完成後の本殿を参拝できて、よかったです
そう、嫁は初めてだから、いたく感心していましたよ!
社頭からみる、常勝寺の山一面の桜色
さぁ、桜を求めて、北上いたしましょう・・・
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