中井権次一統の足跡を巡っています
兵庫県丹波市柏原町見長71-1、武内神社です
丹波新聞コラム「中井一統の技」の記事より、発見?した神社です
国道176号線、見長北の交差点を、右折、東方面、山中へと向かいます
川を隔てて、獣除柵が厳重に閉じられています・・これを開けて、右の川沿へと歩きます・・
苔むした緩やかな登り坂の参道・・差し込む陽に緑が美しい
本殿です
唐破風、一間社流造
祭神 : 武内宿禰命 配祀神:大年神
丹波新聞コラム「中井一統の技」によれば、宝暦二年(1752)に再建され、その時の四代目中井言次君音が30歳時の若い時代の作品であろうと思われるとある・・・
手挟み
明治四十二年(1909) 大歳神社合祀鎮座祭奉仕と記されている・・
・・・社掌貳等司業千種宇佐美とよめる・・柏原八幡宮神職の御名ですかね?
左脇障子
右脇障子
舞殿
手水舎
参道・・・境内から鳥居の方向を見る
丹波新聞コラム「中井一統の技」の記事より、発見?した武内神社でした
この社殿の彫刻が、中井一統の技とは、私の眼では、わかりません
しかし、 四代目中井言次君音の名が出てくるとは・・・
この時代から、神社仏閣の彫り物師の活動を本格化し、九代目まで中井権次の彫刻の世界へと繋がっていったと思えば、武内神社の彫刻を見る目も変ってきますね・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿