兵庫県豊岡市出石町、出石城下町を散策しています
出石を彩る近畿最古の芝居小屋・・出石、永楽館へまいります・・・県指定重要有形文化財です
・・・役者さんの写真やら、資料が並んでいます・・・
・・・ 明治期に建設された近畿地方に現存する最古の芝居小屋・・・
出石永楽館・・・
明治34年に出石城下に常設の芝居小屋が開業。出石城主仙石氏の家紋「永楽銭」にちなみ名称を永楽館とし、歌舞伎をはじめ新派劇や寄席などが上演され、但馬の大衆文化の中心として大変栄えました
時代とともに映画上映が中心となり、やがてテレビに普及や娯楽の多様化などにより昭和39年に閉館いたしました
応時の永楽館を懐かしむ声があがるようになり、平成20年に大改修なされ、44年の時を経て永楽館は蘇りました
場内です・・・入口から正面舞台を・・・
・・・舞台間口10.9m 廻り舞台直径6.6m、収容人数368名
舞台左手、広告です
ふと、思いました・・・この広告主の会社、商店は今でも存在するのでしょうか?
存在するのであれば、凄いことですけどね・・代は変われど、存在しててほしいですね
舞台へ・・・左手に「奈落の入口」です
・・・廻り舞台と、セリが、そして右手に花道が見えます・・・
舞台天井、見上げれば・・・ぶどう棚
舞台から桟敷をみる・・・二階枡席、東西桟敷、平桟敷など
ふと、見れば、古き良き時代の、懐かしい、映画のポスター「愛染かつら」
田中絹代、上原 謙・・加山雄三の親父さんですね・・・
・・・見出しがイイスね・・「第一部より完結まで息もつかせぬ甘美波乱の超大作」・・・
乍憚口上・・はばからりながらこうじょう
・・・平成二十九年十一月吉日・・・
片岡愛之助さんですね
・・・座頭6代目 片岡愛之助による永楽館、こけら落とし公演が行われたようです・・・
2017年11月の10回目、2018年11月も公演があるようです
・・・ 當十一月狂言・・・
永楽館全景の写真がありません・・裏道口?から入ってきたので、撮影するのを忘れました
・・・配布パンフより引用いたしました・・・
帰路もこの道を歩いたのです・・
天候に恵まれ、よかったです・・
また、出石皿そばを食べにきましょう・・
そうそう、八鹿永ノ山ICから八鹿日高道路、日高神鍋高原ICが開通し、豊岡市までの時間短縮ができました・・・勿論、無料です
我が家から北近畿豊岡自動車道を経て、約110km 約2時間ですね
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