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2016年9月12日

厳島神社・・・中井権次一統の足跡を巡って・・・丹波市市島町上牧!

中井権次一統の足跡をの一覧表からそれぞれ巡って・・・兵庫県丹波市を残すところ、厳島神社のみとなりました
道路工事中のため、通行不可の大原神社、そして、道なき草群の大歳神社・・・この二社を除く、掲載一覧表の丹波市、61件の制覇も、まもなくです・・・(*^_^*)
ちと、参道がわからず・・・住宅の間から入るようです・・・右横から入れますが・・邪道です!
覆い屋で護られていますね・・・期待できます
おおおぉ・・・見事! 

この狭い空間に・・どれだけの時間を費やしたかも想像はできませんが、お見事しか言葉が、出てきませんね・・・!

神額・・・?

向拝・・・お見事です!

唐獅子・・・木鼻
右、蟇股・・・その下になにやら、蛇?か・・・
拡大してみます・・・なんじゃろ? 右、頭 左、尻尾か?・・・遊び心かなぁ?

左、脇障子・・・
・・・左右脇障子とも状態がいいですね・・・・

右、脇障子・・・



兎の毛通しは・・・海亀・・生きているかごとく、凄みがありますね!
獅子噛み・・・下の梁を噛んでいますね・・・
見事な龍です
龍の裏に刻銘が・・・どうみても、中井??とは判読できない そして、右、当村ともよめるが・・・?

立派な厳島神社由緒の石碑です・・・

当社は創立年代不詳なれど、元??安芸厳島より御分霊を戴き厳島神社??が創建されたようである・・・主祭神 市杵嶋比売命・・・一部省略・・・苔、剥がすことはできませんので・・・

石碑、左半分に・・・当社に現存する記録・・・
・・・石燈籠 元文元年(1726年)、宮当番帳 宝暦十四年(1763年)そして・・・・
本殿彫刻 天保年間(1830~43年)中井権次正貞作・・・と、刻まれている・・・



石燈籠 元文元年(1726年)・・と、読める・・・


狛犬・・・綿貫重吉か?・・・雰囲気は似ているが、違うようだ・・・

覆い屋全景です・・・石燈籠 元文元年(1726年)の姿も・・・
當社創建二百五十周年記念植樹とある・・
と、いうことで、中井権次一統の足跡・・丹波市の最後の神社・・厳島神社を参拝しました
それは、丹波市の最後の神社としてふさわしい見事な彫物、そう、中井権次一統、六代目、中井権次正貞の見事な作品を拝見いたしました


下図、Google My Map 黄色のマークが、丹波市の中井権次一統の足跡です


これで、中井権次一統、作品集~掲載一覧~ 兵庫県丹波市、61社寺を巡り終えました・・・
いやいや、それなりの、時間がかかりました・・・しかし、巡り終えると、感無量ですね・・・
他に、一覧表に記載されている社寺で制覇済み地域は、篠山市、朝来市、福知山市、播磨、摂津、綾部市、舞鶴市・・・


残るは、兵庫県養父市10社と兵庫県豊岡市26社(1社は済)、兵庫県香美町、新温泉町、京都府宮津市、伊根町、与謝野町、京丹後市は未訪問・・・・

まだまだ、中井権次一統の足跡が私を待っていてくれていると思っています・・・・
視力、体力、財力が続く限り、「α君」共々、無理せず、少しずつ北上していきましょう・・かね!!

・・・兵庫県丹波市、61社寺を巡り終えたことと、新たな地区の中井権次一統の足跡への出発です・・・(*^_^*)



参拝日:9月1日






2 件のコメント:

  1. 正面左側の獅子の裏に「當社 彫物師 栢原住人 中井権次橘 正貞」
    って刻銘が入っております!
    龍の裏面は、寄付者かなぁ?私は撮影していないですわ(笑)

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    1. 貴重な情報、ありがとうございます。中井権次正貞の作と石碑に刻まれていました。機会があれば、正面左側の獅子の裏を拝見に伺いたいと思います。

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