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2020年3月17日

中井権次一統の足跡 岩戸神社、兵庫県神崎郡市川町上牛尾474

中井権次一統の足跡を巡っています 
中井権次一統作品集 播磨摂津 No8 兵庫県神崎郡市川町上牛尾474、岩戸神社です

市川町指定重要文化財 岩戸神社です


市川町指定重要文化財建築物 岩戸神社本殿

岩戸神社は正中元年(1324年)この地に移され、現在の本殿は寛保元年(1741年)に建てられています。建物は、本殿と拝殿、その間に舞殿が付く構造となっています。
本殿の彫刻は特にすばらしく、丹波柏原町の中井家一統の作として有名です。
社殿は巨木・巨岩に囲まれ、神域にふさわしい環境を作り出しています
延宝二年(1674年)には姫路城主松平大和守自ら参拝し、境内の風致を賞賛しています・・・案内板より引用





玉垣に繁る、「イワタバコ(岩煙草)」

岩戸川

お久しぶり・・・2015年6月以来です
・・・ここは緊張しますね、どう撮っていいのか迷うのです
特に本殿の向拝は、覗けないし、社殿は巨岩を背負い、昼なお暗いって感じ!

左、本殿と右、拝殿、その間に舞殿が付く構造

なんとか見えた「龍」・・・

手挟み

妻飾り


       左脇障子

       その背面に刻銘があります
       當社彫物師 丹波氷上郡柏原 久須善兵衛正精 中井丈五良正忠

       右脇障子

ご祭神:伊邪那岐神、伊邪那美神、手力雄命、天皇彌榮


       木鼻、尾垂木からの龍頭

       桁隠し

狛犬

 
       寛政八(1796年)と読める 

       狛犬、本殿脇の石燈籠、宝暦?(1751~1764)

       左側から、この柵の中へ願い事を書いた板を投げ込むようです

大切に保護されている山野草

その山野草の説明です

巨木と、巨岩、よく整備されていて、良き雰囲気です
中井権次一統の足跡を巡って、どこがお気に入りかと問われると、思い出す一社ですね




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