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2019年10月7日

中井権次一統の足跡・・・池尻神社、兵庫県篠山市町ノ田62

中井権次一統の足跡を巡っています 
中井権次一統作品集 No72  兵庫県篠山市町ノ田、池尻神社です

現在の篠山市町ノ田、かっての池尻村に「殿垣内」という地名が伝えられています。
古文書や周辺の地名から殿垣内に大山荘の地頭、中沢氏の館があったと考えられます
・・・一部省略・・・案内板より引用

大山荘とは・・・丹波国多紀郡の荘園で現兵庫県篠山市大山地区を中心にした一帯。京都東寺領である


社頭


御祭神:木花開耶姫命・大山祇名・少彦名命・素盞嗚命










資料では、中井権次一統とあるが、詳細はありません
見られる範囲は、刻銘など手がかりを探しましたが、見つかりませんでした


篠山市指定無形文化財、池尻神社人形狂言

池尻神社において奉納される人形狂言に使用する頭で、じじ、ばば、稲田姫、祢宜、八重垣の5体があります。
八重垣、祢宜の頭髪はかつら、他の3体は植毛です。胴串の角度やカマ木から一人遣い(現在は3人および2人で使用)の系統 に属し、古浄瑠璃から文楽人形に移る過渡期の様相をとどめています。
ばばの首以外は、いずれも安永年間(1772〜81)以前に製作されたと推定されてい ます。
池尻神社には古くから明神講があり、この講組織が、これらの人形を使い「神変応護桜」の演目を奉納していました。
現在は、池尻人形狂言保存会が継承 するとともに、人形を保護伝承しています。


人形狂言・・・練習か? 子供達の見学か? たくさん集まっています





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