兵庫県丹波市山南町阿草 木の中地蔵尊
熊野神社の神社の右手、道沿いです
地蔵堂 元禄八年(1695年)建立
東林寺保存「慈眼寺神宮寺本尊略縁起」によると、慈眼寺稲魔寺として法道仙人が開基
文治三年(1187年)焼失
寛永年間(1624~1643年)に明覚上人が神宮寺として中興
明治初年廃寺
お堂の前の石灯籠は、安永三年(1734)を刻む
木ノ中地蔵
本尊「佉羅陀山地蔵尊」略縁起によると、行基菩薩作
江州(滋賀県)木下地蔵尊
但州(兵庫県)城崎木上の地蔵尊
とともに、一本三体の地蔵尊
難産、苦痛、難病を救う
昭和54年(1979年)4月 825年御開帳
熊野神社は当時は神宮寺といわれ永禄二年(1559年)に創建されましたが、明治の神仏分離令により廃寺となり、現在は神社の下に地蔵尊が祀られています。
その本尊が木造丈六の「木の中」地蔵です
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