中井権次一統の足跡を巡っています
兵庫県美方郡香美町村岡区高井185、高井神社です
突然ですが・・・道の駅にいました?、但馬牛の像・・・田尻号か?(説明書を見逃しました)
そう、休憩を兼ねて、道の駅「村岡ファームガーデン」に・・・そしたら、和牛の像がいました
この地域は但馬牛の産地。「全国の黒毛和牛の99.9%が但馬牛『田尻号』の子孫」「つまり、但馬牛は全国の名だたるブランド牛の母なる存在」と書かれています
香美町観光案内所があります
高井神社は、道の駅から見て、斜め左の山中です
マップみながら、この辺りと予測して、歩きます
・・・社殿が見えてきました・・・
境内に入ると、一段高いところに、覆屋が・・・
石段を上がるにつれ、覆屋の欄間の彫刻が目立ってきます
覆屋の戸を開けてみたが、開かない・・・
・・・いつものようにRX100を格子の間に差し入れ、撮影させて頂きました
主祭神 : 大山祇命
由 緒 : 高井の氏神として元亀三年(1572)伯耆大山より勧請したと伝え、翌年(1573)社殿を建立する
享保十五年(1716)万延元年、同じく再建、もと大仙権現と称したが、明治二年(1869)に高井神社と改称、明治六年(1873)に村社に列せられる・・・神社庁より
この欄間の彫刻が、中井権次一統の足跡でしょう・・・
刻銘は龍の背面にあると思いますが、残念ながら、確認はできません
欄間・・中央、龍
残念ながら、眼球はありませんでした
欄間・・左、鳳凰
欄間・・右、鳳凰
覆屋全体
文化十二年(1815)と刻まれている
国道9号線、山陰道を北上しています
これまで、太田神社、熊野皇神社、天満威徳神社と、9号線沿いで、中井権次橘正貞の作を拝見してきましたから、その影響か?・・龍の頭部から、鼻へかけての姿が、中井権次橘正貞の作に見えます・・私見
山陰道は、中井権次橘正貞の領域かも・・・(^o^)
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