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2018年5月17日

国指定特別史跡 安土城跡・・・ 滋賀県 近江八幡市安土町下豊浦6371

国指定特別史跡 安土城跡を訪ねます

二度目です・・・2013年12月19日 友人と必死で登りました
https://a-shi-a-to.blogspot.jp/2013/12/blog-post_3862.html


今回は、嫁と・・・登れる体力がある時に登っておかなければと・・・やってきました
入口です・・・前回と雰囲気違いますね・・・大人700円 2013年時は500円でした


             石段、402段で急な登り坂・・・勿論、杖が頼りです

石段の所々に石仏があります・・・
この石仏は築城の際に大手道の石材として使われた物です・・出土した石仏等は本来信仰の対象となっていたもの・・築城の経緯を示すため、発見当時の状態で保存しています・・と


黒金門跡


二の丸跡に織田信長公本廟があります
・・・美しい、「切り込みはぎ式」石組みです・・・

織田信長公本廟
豊臣秀吉が太刀、烏帽子、直垂など遺品を埋葬して本廟としたとのこと


この石垣の上に謁見用?のお立ち台があったらしいと・・・
石垣の側に建物跡が発掘され、柱が燃えたのか、炭化しており、ここに建物があったと考えられています、そして、燃えた証拠として、石垣の表面が焼けたことで、表面が変化みられると・・

本丸跡

天主台跡

礎石
よき、眺めじゃ・・・と
水田は無かったとは思うが、信長も同じ景色を見ていたのだろうね
天守台跡を降りて、摠見寺跡へ・・・

特別保護建造物、重要文化財 三重塔
・・室町時代の建物で、三間三重の塔、屋根は瓦葺き、棟柱に、享徳三年(1454)建立、天文二十四年(1555)修理の墨書きとある

修復工事です・・・一部、屋根瓦が剥がれていますね
・・・しかし、この位置まで、部材を運び上げるのも人力のようです・・・
二王門に降りたいのだが、通行禁止、下から回らなくてはなりません
屋根は見えていますが・・・残念!

降りましょう・・上からみた、ジグザクの急勾配の坂路・・・これは、七曲がり状部分
この石段は下りが非常に危ないです・・・着地する場所の盛り土が斜めになっています
それに乗っかれば、滑ります・・・そこを避けて下ります


大手道は幅、約6mぐらい・・・側溝をまたぐ、石板もデカイす

伝、羽柴秀吉邸跡
・・・この前を通って、二王門へと、受付のおばさんが言っています

山腹を歩いて、百々橋口方面へ
二王門が見えてきました・・・また、登りや!
二王門

特別保護建造物、重要文化財 二王門

・・・棟木に「元亀二年(1571)七月甲賀武士山中俊好建立」とある
柱間三間中央間口を出入り口とする楼門、三間一戸楼門といって実例が多い
屋根は入母屋造り、本瓦葺き 正面の脇間に金剛柵を設け金剛力士をまつるため二王門と名付けている・・・案内板より引用

重要文化財、金剛力士像
・・・頭部の内側に応仁元年(1467)因幡院朝作の造像銘が残っており、信長が天正年間に甲賀から移した・・・




百々橋口・・・有料化に伴い、入山は不可・・下山は順路として可能のようです

左下隅、百々橋口方面・・・南山裾帯郭の虎口を眺める


特別史跡安土城跡ガイダンス施設
・・・なんと、「トイレ」が有料です・・・公の施設ですよ!
安土城跡は、特別史跡だから、トイレはない、ここを利用するしかないのだが・・・
特別史跡安土城跡ガイダンス施設、「P」を無料にしたので、トイレは有料(子供も100円、大人200円)にします・・・と!
どこか、違うのでは・・おかしい! と、思うよ

私感ですが、安土城跡、摠見寺と、近江八幡市安土町・・トイレ問題があったのかもしれませんね!


永楽通宝のマンホール

前回は12月、今回は5月、汗、ボトボトになるのは必定で、下着のシャツ持参!
案の定、ボトボト・・・凄い汗!
なんとか、安土城跡、そして、前回行かなかった「二王門」を拝見できて、満足です

しかし、トイレには、まいりましたね! 事前に済ませてきましょう
後味が悪いすね・・・国指定特別史跡 安土城跡、織田信長が嘆きますよ!






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