4月20日、柏原観光案内所を訪れた際、情報を入手!
それは、5月にはいれば「中井権次一統の足跡」第二版が、販売されると・・
勿論、即、入手しなければ・・・と・・・
時を待ち、入荷を確認・・・5月11日、開所時間に合わせて、走りました
で、早速、二部購入です・・・
はやいもので、第一版を入手したのが、2015年3月14日・・3年が経ちましたね
それ以来、各地の掲載一覧を基に、中井権次一統の足跡を巡ってまいりました
さぁ、情報は? 新しく追加されているでしょうか・・・?
一部300円になっていました |
早速、中井権次一統の足跡を巡りたいと思います
柏原観光案内所でさらに新情報が・・・過日、TVで「中井正清」が放送されていたよ・・って!
それは、全く知りませんでした・・・
5月12日、何気なく見た、TV番組表・・・おおぉ、NHK歴史ヒストリア
・・・「お城の国ニッポンを作った男 伝説の棟梁中井正清」の再放送が・・・
勿論、録画です
NHK歴史ヒストリア放送画面より引用 |
中井権次一統の足跡の作品集にも勿論記載があります
中井権次一統の足跡の作品集より引用 |
・・・中井家のルーツを辿る歴史秘話・・・
「徳川家康召し抱えの京大工頭「中井正清」とは」
柏原・中井家のルーツである中井正清は、徳川家康召し抱えの京大工 頭初代である。
1565年に法隆寺大工の子として生まれ、父は名人と言われ た中井孫太夫正吉で、1598年の方広寺の大仏殿造営の際に、大和の棟 梁たちを引き連れて参加したと伝わる。
京都市下京区樋之下町の長香寺 には、大大名に匹敵する巨大な墓があり、名墓録に「俗名中井正清」と書 かれでもいる。
正清ほ非凡な才智の持ち主だったらしく、家康は関ケ原の戦い以降、京 大工頭としての高度な技術を上方から関東に持ち込むべく、正清に江戸初 期の重安建造物をほとんど建造させている。
城郭にあっては、江戸城、駿府 城、名古屋城、二条城など、神社仏閣では、日光東照宮、久能山東照宮、知恩院、増上寺など、徳川家関係の重要な建築 を担当した。茶人、建築家、作庭家として有名な小堀遠州が、まだ「作介」を名乗っていた若き日、正清に協力してこれらの 作事を行っていたとされる。
なお、大王棟梁を務めた法隆寺大修理の際、棟札に「番匠大工一朝惣棟梁橘朝臣中井大和守正清」と記している。
この「橘」の銘を鵜原の中井家も6代目から「中井権次橘云々」と言うようになった。
正清に対する畏敬の念が感じられる ・・・中井権次一統の足跡 作品集より引用・・・
・・・柏原中井家の起源について・・・
「丹波の名彫物師」としてその名をはせる柏原・中井家は、江戸時代の中頃 から昭和初期にかけて、丹波、但馬、丹後、播磨などの神社仏閣に龍や霊獣な ど数々の彫り物の作品を残した。
兵庫県丹波市の柏原へ定住するようになった のは、1615~1619年にかけて行われた柏原八幡宮・三重塔の再建がきっかけ である。
戦国時代、明智光秀の丹波攻めにより焼失した三重塔は、柏原藩2代 藩主・織田信則によって再建されることになった。
この時、大工棟梁としてその腕を見込まれたのが、京大工頭・中井正清を祖と する中井役所(大工職を統率した中井氏の公儀事務所)から丹後与謝郡へ派 遣されていた中井家の血を引く2人の兄弟であった。大工町(現在の柏原町新 町界隈)に屋敷を準備され、相当な待遇で迎えられたとされている。
その後、兄 の道源(法名)が柏原に残って柏原・中井家が成立したと言われている 。さらに約200年後の1815年頃からその三十塔が中井権次一統により再建され、現在に至っている
・・・中井権次一統の足跡 作品集より引用・・・
NHK歴史ヒストリア 「お城の国ニッポンを作った男 伝説の棟梁中井正清」の再放送を見て・・・
「中井正清」・・作品集の記載記事を読み返し、柏原中井家の起源、中井権次一統を再認識した次第です
しかし、NHK歴史ヒストリア再放送中に発生した、長野県地震・・・
そして、その長野県地震速報、ニュースのため、番組は半分で、終わってしまいました
それは、仕方ないことですが、再々放送を、切に願いたいものです
中井権次一統の足跡を知って、はや、3年が経過しました
中井権次一統の足跡の作品集、掲載一覧214社寺のうち・・・196社寺は、訪れました
しかし、兵庫県新温泉町11社寺、兵庫県香美町7社寺が、未だ拝見できておりません
その地域は、日本海、すぐ隣の県は、鳥取県です・・・う~ん! 日帰りは無理やね!
今回追加された11社寺は、近々、訪れるつもりです
友人曰く・・「良き趣味を見つけたものや!」・・・と!
今後も「α君」共々走り、元気で、石段、坂道を登り、社寺を訪れ作品を拝見したいと思います
そして、再訪問も・・・ね!
四代中井言次君音、倅の正忠合作の傑作 綾部市物部八幡神社 |
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