兵庫県丹波市市島町南592 式内知乃神社です
延喜式神名帳・・知乃神社 鍬 丹波国 氷上郡鎮座
兵庫県神社庁の資料のほかには、情報が見当たらないのですが、どこかに、情報はありそうなのですが・・・
・・発見!、引用させてもらいます・・
南方約5Kmの妙高山山頂に神池寺がある。その境内に「澄まずの池」と稱する周囲10mほどの池が現存し、寺伝によると手傷を負つた大蛇が暴れ廻つた伝わる。その大蛇が当村に逃れ來て、社地の池で血を洗つた、と伝承される。この「血の池」から社名が起ったとする・・と、ある
社頭
社叢の間、枯葉の積もった参道・・・厳かで、身が引き締まります・・しかし、薄暗い!
参道の石灯籠、寛保二(1742)年とよめる
社殿
祭神:知奴王命
由緒:白鳳十三年(662)春大錦下羽田失岡創立
天武天皇十二年敏達天皇第二皇子知奴王を祀って創立
康安元年(1361)兵火焼失
応永六年(1399)10月將軍足利義持造営
慶長十八年(1613)後水尾天皇勅額を下し賜う
明治六年十月村社
昭和五年十月十七日 神饌幣帛料供進神社指定
神饌幣帛料供進神社・・・郷社・村社を対象に勅令に基づいて県知事から、祈年祭、新嘗祭、例祭に神饌幣帛料を供進された神社のことを指す、明治時代から終戦に至るまで続いた
本殿・・・
・・神明造?に脇障子をそなえる・・
本殿の真裏にある稲荷神社
境内社 八幡神社
社務所
・・・立派な社務所ですね・・・
拝殿前から・・・
鳥居の左手に座する狛犬・・・
・・・役目を終えて、この位置か?・・・将又、古社の跡なのか?
延喜式神名帳にある式内社を訪ねているが、如何せん、情報がない・・・
神饌幣帛料供進神社、神明造から、想像しておきましょう・・・
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