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2020年6月3日

中井権次一統の足跡 六代目中井権次橘正貞の世界・・・「脇障子」後編

中井権次一統の足跡を巡ってきて、その足跡を備忘録として掲載してきました
そして、代々の権次別の彫刻の部位毎にまとめます

今回は、六代目中井権次橘正貞 安永九年~安政二年(1791~1855没)です
五代目中井丈五郎正忠の長男で、多くの作品を残しています

中井権次一統の足跡を巡って、中井権次橘正貞の刻銘が確認できた社寺、六十二社
寺院と、神社とに分け、部位ごとにまとめてみました

今回の部位は、「脇障子」後編です

画質、サイズがそれぞれ、撮影時期、方法で異なります



沢田八幡神社(丹波篠山市)

宮田天満宮(丹波篠山市宮田)

一宮神社(丹波市)推定

厳島神社(丹波市)推定
  

泉八幡宮(丹波篠山市泉)

大原神社(丹波市市島)

大原神社(丹波市春日)
 

大護神社(丹波市成松)
  


追手神社(丹波篠山市)
 


六代目中井権次橘正貞の世界・・・「脇障子」後編 九社です
脇障子の正面に、刻銘が見られる神社も多々、あります
刻銘は、龍、脇障子の背面を主に探すのですが、脇障子、正面の左右下も忘れてはなりません
木鼻、兎の毛通の背面にもあるようです
木鼻は、丹波市、円通寺の「柏原」の文字が印象的でしたが、兎の毛通の背面の刻銘は見たことがありません

できれば、江戸時代から刻銘はここにって、場所、統一していただいたら、中井権次一統の足跡を巡る私にとって助かったのですが・・・

所詮、戯言です

その銘を探すのも、楽しみでもあります







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