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2020年6月26日

六所神社・・・ 兵庫県西脇市明楽寺町1014

兵庫県西脇市明楽寺町1014、六所神社を訪ねます
西脇観光協会の案内板、左下赤枠が、六所神社です


西脇市、東経135度、北緯35度・・・「日本のおへそ」なんです


       社頭



天然記念物のフジが咲く 六所神社

日本書紀に名をとどめる六所神社は、六柱の神様を祀ることから名づけられました
創建は鎌倉時代で現在の本殿は寛政四年(1792)に建立されたものです
江戸時代には、初代姫路藩主の池田輝政が崇敬し、その後、浅野内匠頭の領地となって浅野家からの崇敬もありました・・・西脇市観光案内より


神社庁によれば・・・

主祭神:八十枉津日神
配祀神:大直日神 神直日神 底津少童命 中津少童命 表津少童命
由 緒:創立年不詳。芳田村創設期の三か村、当地他氏神、元応元年(1319)・正平三年(1348)とされるにより、当社の創立、その前後と推察される。

数度再建あり。
慶長年間(1596~1615) 池田輝政の崇敬あり。
浅野内匠頭の領地となり 藩主の崇敬あり。
元禄十四年(1701) 浅野家藩籍没収により、村内の記録も没収。
寛政元年(1789) 本殿再建。
明治七年(1874) 村社に列せられる


拝殿


社殿は、三間社流造
まずは、向拝の龍を探します

今回は、初めてお伴に加えた、NikonD300S+SIGMA100-400mm
社殿から距離をとって、向拝の龍を狙える場所まで、下がり、パチリです

お! いました・・・


木鼻・蟇股・海老虹梁

       右脇障子

       左脇障子

左面、妻飾り

手挟み

木鼻

蟇股

境内社

手水鉢・・・小さなくぼみは盃状穴かなぁ?

神社庁の資料での社殿再建年と、西脇市観光案内の再建年は、微妙に違うのですね
神社庁は、寛政元年(1789)、本殿再建 西脇市観光案内は寛政四年(1792)
重箱の隅と突くようですが、実に面白いです

彫刻には、銘を発見できませんでしたが、中井権次一統のようにも思えますね
そう思うと、五代目中井丈五郎正忠の時代ですね・・・私感です
龍の顔をみていると、そう思わせる、なかなかの彫刻でした


市の天然記念物に指定された樹齢300年以上を誇るフジの大木
五月上旬には見事な花を咲かせますと、あります


2021年五月上旬、フジの花を見にきましょうね・・・








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