中井権次一統の足跡を巡って・・・京都府福知山市です
京都府福知山市大江町公庄269-14・・・熊野神社です
宮津へ通ずる、国道175号線、その沿線沿いに鎮座しています
何度、この前を通ったことか・・・いつも、時間切れ? 忘れている? と、いうことです
国道沿いでもあり、「P」も不可、急ぎ足で、参拝します・・・
おおぉ‥結構な石段ですね・・・頑張ろう!
二の鳥居を過ぎて、広い場所に・・・上見上げれば、覆屋が・・・あの覆屋の中に社殿が‥
拝礼して・・・
・・・いつものように、SONY-RX100の出番です・・・
・・・格子からレンズ差し込んで、撮影させていただきました・・・m(_ _)m
御祭神:熊野三神、伊邪那美命、速玉之男命、事解之男命
小ぶりな社殿なれど、向拝の龍のすごさ・・・木鼻、持送り、見事ですね
梁をはみ出した龍がいて、その上には、唐獅子が・・・いますね!
左、脇障子
右脇障子
同じ覆屋内の摂社・・・社名、失念しました・・・m(_ _)m
古い石燈籠と狛犬・・・
・・・公庄 熊野神社の狛犬・・・
銘文は普通、基壇に書くことが多いの
ですが、この狛犬は胸や腹などの身体部
分に彫られています。
石は笏谷石で別名、
越前石といわれます。現在の福井市足羽
山で産出した。
軟質で、加工が容易にで
きる凝灰岩です。福井から海岸の三国湊
まで船で素材の石を運び、三国の石工が
狛犬に仕立て上げ、由良川河口まで運び
そして由良川を上がってきたと考えられ
ます。
宝暦九年(1759)の作品で、像高
は53センチの小像ですが、少しの傷みもな
く保存されています。古い作品なので見
た目には簡素に見えますが魔除けや守護
獣としての役割を存分に果たしていたと
思われます。
両足を斜め前に出し、向かって右側の
阿形(獅子)は上向き加減に頭を上げ、
大きな口を開いています。左側の吽形(
狛犬)は口を閉じているのですが、2本
の牙と歯を見せています・・・案内板より引用
どこか、もの寂しい感じがします
一段目の広場の建物・・・なんでしょう‥ただの倉庫か?
さぁ、降りましょう・・・結構、勾配のきつい石段です
狛犬‥神社の由緒書は見つかりませんでしたが、狛犬の説明はありました・・・
出来ればね、神社の由緒もお願いしたいのですが・・・
中井権次一統の刻銘も分かりませんでした、見えませんでした・・・m(_ _)m
中井権次作品集みれば・・・中井権次橘正胤でした‥
ここだけの話、現地で、恐らく、中井権次橘正胤かなぁ・・って、思いました
・・・いや、ホントです・・・m(_ _)m