令和3年2月1日から28日まで、「ぬの門・りの二渡櫓」を特別公開されています
NHK地域のニュースで、紹介されていたのを観て、これはと、走ってきました
「ぬの門・りの二渡櫓」・・初公開です
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配布パンフ |
「イーグレひめじ」の屋上から、まず全景写真を・・・
今日も、なかなかの天気です
櫓、土塀もお化粧治ししたのか、全体に白いです
定番、西の丸、天守と拝観し、天守を降りて、「ぬの門・りの二渡櫓」を拝観します
・特別公開 「りの二渡櫓」
上山里曲輪に築かれた長屋で、三国堀の俯瞰できる高石垣上に位置する。
この長屋は、三国堀の南から東にかけての押さえとなる。
とくに、ぬの門の前の通路は、をの門と、るの門を閉鎖すると枡形と同様の空間となる。
その空間に侵入した敵兵はりの二渡櫓2階からの射撃に晒され、逃げ場がない。
ぬの門とともに、姫山の南側から備前丸方面への通路を守るための重要な関門であった。
建物の外観は南からみると平屋だが、内部は2階建てである。
2階の室内は南側と北側に格子窓や石落とし、狭間が設けられている。
いずれも城外側に向けられており、城内側(山上里)には窓さえない。
1階南室の内部で、この部屋だけが城内側が解放されている。
南室だけが解放されているのも不思議で、そうした構造にした理由は不明であった。
本来南室は開放されておらず、庇のところに二間四方の一室が城内側に張り出すように設けられていたことが、昭和の大修理後、古写真で判明した。現在のりの一渡櫓からりの二渡櫓への庇や式台構えは、明治の修理で改変されたものである。・・・案内板より引用
土足のまま、入りますので、床はシート?が張られていますね
コロナ対策で、西の丸、天守はスリッパは使用していないので、同様の処置かも?
「ぬの門」へ参りましょう
2階入口は建物正面の東端、右手、警備員さんの立つ位置が入口です
・特別公開・・・「ぬの門」
姫路城内で最大級の城門で、門の上に2階建ての櫓が乗っている櫓門。
門へ向かう通路は「扇の勾配」の高石垣でクランク状に折れ、その高石垣の上にも長屋(焼失)が乗っていて真下の通路に睨みをきかしていた。
門扉は潜戸とともに全面に鉄板が張られ、その頭上には「石落とし」が、隠れている
潜戸を入ると東側の石垣に沿って番所が設けられている。
こうした厳重な守りは、池田時代には備前丸に御殿があったか関係ことに関係する。
城門の構造は、櫓部が2階建てになっているが、各階は独立し室内に階段はない。
上下の行き来には一旦外の出る必要があった。
1階入口は建物の東妻側にある。
2階入口は建物正面の東端にあり、本来は土塀に隠れて通路からは見えなかった。
1階・2階とも室内には北側に鉄砲狭間があるが、南側(城内側)には皆無である
「軒丸瓦」と「滴水瓦」が、美しいです
りの一渡櫓内で、大名行列関連が展示されています
この展示スペースは、「ちの櫓内」
門扉は潜戸とともに全面に鉄板が張られ、その頭上には「石落とし」が、隠れている
窓の下には、筒状の雨水抜きがみられます
非常事態宣言中でありますが、そこは兵庫県在住、不要不急の外出は、控えなければなりませんが、特別公開は見逃せませんので、一人でやってきました
いやいや、なかなかでした
追記:西の丸、天守を巡っています・・・続きます