中央分水界とは・・・本州にふった雨は、太平洋側か日本海側のどちらかに流れることになります
このようなさかいを中央分水界といいます・・
本州には、背骨になる山脈が連なっているので、分水界はたいてい高い山々の尾根になりますが、石生の分水界、水分れの標高は最も低いところで約95mで日本列島を縦断する中央分水界の内一番低いところです
ここに降った雨は、一方は由良川を経て日本海へ、もう一方は、加古川を経て瀬戸内海に注ぎます・・
下図の説明より・・石生新町交差点あたりで95.45m、分水点延長約1,250m・・その境界上にある道路の南に加古川水系支流の高谷川が流れており、公園はその上流にあると・・・
写真右下:おじさんが水に入り、清掃作業しています・・・お聞きすると、滝の水は循環式らしい・・
昔から旱魃の時も涸れることなく、現在もこんこんと湧いておりますと・・・境内案内板より
写真右下:ここは、太平洋、日本海とあるね!
写真左下:国道175号と国道176号が交わる十字路交差点名は「水分れ」といい、南にある国道176号の橋は「水分れ橋」である。(水分れ橋は標高101.04m)
写真下:水分れ橋・・・この橋は日本一低い水分れ中央分水界(約1250mにわたる谷中中央分水界)の中程にかけられた橋です
水分れ橋の水分れは身分れと同じ音行列なので分かれることえをきらい、以前は嫁入り行列はおおかみ橋を通りました・・と!
古来より、日本海側と瀬戸内海側の人・物・文化・情報をつなぐ「氷上回廊」の中心点です! 今も、国道175号と国道176号の合流点で交通のかなめとなる重要な地点です!・・ 写真右上:東経135°標高、101mの銘板があります ・・上記、案内板より引用しました |
水分れ公園・・・今回は、川沿い?土手沿いを資料館まで「α君」で行きましたが・・・!
後でわかったのですが、手前に大きな「P」があり、土手沿いの道はUターンも不可のため、「P」に停めて下さいとあります・・
土日、桜見物などの日は・・・要、注意です!・・m(_ _)m!
歴史から、雨水の行き先まで・・うん?・・知らない事ばかり・・・友人が丹波市へ居?を構えたので、丹波市への176号線、175号線走ることも多くなりました・・
何度も、丹波市へ来るのも、友人がきっかけを作ってくれたみたいやなぁ・・いや、山里深い地域なれど、なかなか興味深い地域で~す・・・!