兵庫県三木市別所町和田459、小和田神社を訪ねます
県道360号線から鳥町の集落に入り、山陽自動車道の側道を西へ・・・小和田神社への参道口と思われる場所へ・・・鎖が張られています‥ここに「P」して徒歩で登ります
・・・両側の大きな石板は、石棺材らしい・・・注連縄がかかっておりますね・・・
見上げると、拝殿が見えます
石段を登れば、広い境内に‥振り返りって石燈籠を・・・刻銘は文政七年(1824)と読める
左、拝殿
本殿‥
本殿は三間社流造りで正面に二つの千鳥破風、中央に軒唐破風をもつ江戸初期の建造
昭和40年、小和田神社裏から出土した「せん仏」は縦10cm、横7cm、厚さ2cmの板状、
表面には「天蓋の下に三尊仏像」が美しく陽刻された白鳳期(7世紀)のもの。
「せん仏」のほかにも仏像を陽刻した瓦塔片2片が採取されており、白鳳期には三木の地に仏教信仰が入っていたのがわかる・・・三木市文化財より引用
石灯籠・・・刻銘は不明だが、時を経た、素敵な姿です
現在建っている三間社流造りの本殿は、三木高木の大工、近藤源兵衛によって1688年に再建されたものとされるが、奈良時代770年、播磨守であった高国朝臣が明石郡より天王山に勧請したと伝えられる神社。
主神として素戔嗚尊を祀っている、天正年間1579年、秀吉の三木攻めの際に神殿や古文書などが焼失。
付近は、正法寺古墳や愛宕山古墳など遺跡が多く、古代から開けた地域となっている・・・とある
この小和田神社・・・別の参道が、山の麓にあるように思えるのですが、分りませんでした
0 件のコメント:
コメントを投稿