兵庫県神崎郡市川町上牛尾、岩戸神社へは・・・県道34号を北上、笠形山方面に向かい、写真下から脇道に入ります
そして、進むこと約1.5km・・正中元年(1324年)この地に移された、岩戸神社があります・・・
立派な「P」に「α君」を停め、鳥居前に立ちますと、巨木に圧倒されます・・
周りの木々は全て、巨木・・この巨木のなかに参道が延びています・・
市川帳指定重要文化財・・岩戸神社
そう、案内板にあるように、彫物師、・・中井権次の足跡でもあります!
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岩戸神社は正中元年(1324年)この地に移され、現在の本殿は寛保元年(1741年)に建てられています蟇股建物は、本殿と拝殿、その間に舞殿が付く構造となっています。
本殿の彫刻は特にすばらしく、丹波柏原町の中井家一統の作として有名です。
社殿は巨木・巨岩に囲まれ、神域にふさわしい環境を作り出しています
延宝二年(1674年)には姫路城主松平大和守自ら参拝し、境内の風致を賞賛しています・・・案内板より引用 |
鳥居横の御神木?・・・真っ直ぐ天を目指して延びていますね!
玉垣が整然と並び、気を引き締めて歩を進めます・・・
岩戸川を渡ります・・・
本殿と舞殿・・・おおぉ、これこそ、神社、神域ですね!
拝殿内部・・・絵馬、蟇股の彫物・・・素晴らしいです!
すべて判読できないのですが、寛政から、昭和まで、絵馬が一杯飾られていて見応えがありますね!・・
拝殿から舞殿そして、本殿を見る・・
ご祭神:伊邪那岐神、伊邪那美神、手力雄命、天皇彌榮
本殿、右側から・・・背後には巨岩が迫っている・・
本殿、左側・・・背後に巨岩、石燈籠、狛犬の配置がよくわかる一枚!
愛くるしい子犬の如き、表情の狛犬・・・寛政八(1796年)の刻銘が読める・・・
狛犬、本殿脇の石燈籠・・・宝暦(1751年)が読める・・
大杉の由緒・・
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樹齢の推定・・天中元年(1324年)に神社が建立され、その頃にこの地に自生していたと考えられる。従って樹齢700年
空洞化し、内部が火事・・平成16年の台風23号によって上部1/3が折れる
平成17年伐採・・・直径:2m40cm、周囲:6m、高さ38m |
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この巨木群に囲まれた岩戸神社・・・いいですね!
神社としての総合的な雰囲気、佇まいから・・・私のお気に入り、ベスト3に入りますね!
参拝日:6月7日
・・・・・中井家一統の世界・・・・
本殿・・向排下
本殿・・左側面
手挟み
左右脇障子・・・右側がうまく、撮影できませんでした!
當社彫物師 丹波氷上郡柏原 久須善兵衛正精 中井丈五良正忠・・と、ある
側面見上げると、懸魚の後に龍を発見・・ここに龍を見るのは、初めて!
木組み、木鼻は、さながら、龍の展示会のようです!
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