玄武洞・・・もう、数十年前になるかなぁ・・若い頃、会社の慰安旅行、観光バスに乗って、城之崎温泉、玄武洞を訪れたことがありますが・・・さぁ、記憶がよみがえるか?
今回は嫁とふたり旅、もちろん、嫁は、初めての場所・・・そして、今日も晴天、気温高し・・・!
舞鶴自動車道から、北近畿豊岡自動車道を通り、八鹿氷ノ山ICで降り・・ここまでしか完成していないから、無料!
国道372号を豊岡市へ・・その円山川の堤防道路を走ります・・・!
その水量に驚かされながら・・円山川を渡り県道548号線へ・・・玄武洞です!
玄武洞ミュージアムに「P」します・・う~ん? 記憶が・・・?
玄武洞は江戸時代後期の文化4年(1807年)幕府の儒学者・柴野栗山がここを訪れ当時石山といっていたこの景観を見て、天下の奇跡「玄武洞」と命名したのが、名の由来です。
玄武洞のほか、青龍洞、白虎洞、南朱雀洞、北朱雀洞の洞窟が並び、それぞれ柱状節理に個性があって蜂の巣、龍の腹、亀の甲のように見えるなど、人工ではできない自然の彫刻が楽しめます |
今から300万年前頃から1万年前頃、但馬地域一帯では盛んに火山の噴火が起こっていました。その中で、玄武洞付近を構成しているのは約160万前に流れた玄武岩の溶岩であるとされています |
絶景です・・・青龍洞前から円山川を眺める・・
柱状節理の美しい青龍洞・・
岩石に見られる規則正しい割れ目を節理といい、それが柱のようになったものが、柱状節理です。玄武洞公園の洞窟の中でも特に美しい柱状節理を見せてくれるのが青龍洞です。このような柱状節理は、熱い溶岩が固まり、冷えていく過程で岩石が収縮してできたもので、溶岩の表面から中心部に向かって延びていきます |
横向き節理の白虎洞
白虎洞では、水平方向に延びた柱状節理の断面を間近に見ることができます。玄武洞の垂直方向に延びた節理と比べると細いことに気付きます。一般には、柱状節理はゆっくり冷えた所ほど太くなるので、この付近では溶岩が速く冷えたこと、つまり溶岩の風縁部に近いことがわかります。また、横を見ると節理の断面が見られます・・・ |
南朱雀洞・・・
南朱雀洞脇の岩石を見ると、節理が見られず表面がごつごつしています。これは溶岩流の先端のあたる部分です。溶岩の表面が急に冷やされて固まっても、まだ、内部は熱く、あとから溶けた溶岩が押し出してきます。そのため、表面が破壊されて、塊状の岩石の集まりになるのです。近くで石をよく見ると、ガスの抜けた穴がが見つかります |
玄武洞はかつては採石場でした。規則正しい割れ目のある玄武岩は、石材に適しており、家の石垣や庭石、漬け物石などに使用されていました
この地震で、壊滅的な被害を受けた城崎温泉街の復興時に、地震で崩れた大量の玄武岩が、円山川を船で運ばれ、街を流れる大渓川の護岸として使われました・・・
マスコットキャラクター・・ ・・ 玄武洞、玄さん・・・ |
玄武洞ミュージアムの船着場から円山川をみる・・・
船で来る人もいるみたいで・・ググってみると・・・
乗車列車と「玄武洞駅」の到着時間が決まったら、対岸にある「玄武洞ミュージアムに送迎船の予約連絡をするようです・・・これも天気の良い日はいい船遊びかもね!
若い頃の慰安旅行の記憶が出てきません・・
写真整理したら見つかるかも知れないので探してみようか?・・いや、やめよう!なぜか、変貌ぶりが怖いので・・・(*^_^*)
と、いうことで、2015年、火山活動真っ盛りの日本・・いや、恐ろしいことです!
この玄武洞は約160万前に流れた玄武岩の溶岩・・・できた時代を推定する学問も凄いね!
訪問日 6月1日
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