38年前に国指定重要文化財に指定されたのが、賀茂神社です!
賀茂神社は、たつの市室津明神山にあり、本殿を含めて八棟の建造物が国の重要文化財に指定されている
・・・別名を室明神社というとあります・・・
それで、道標には、明神道・・が、あるのですね!
賀茂神社、見取絵図・・
参道、石段脇にある、社務所
神門、四脚門(表門)・・「平清盛 参拝の社」・・とある
すばらしい・・・詳細は、まとめて、末尾に掲載します・・・
室津は奈良時代に編纂された「播磨国風土記」に「室原泊」として記され古代から良港として繁栄してきました
江戸参府時にシーボルトが訪れ参籠所から播磨灘の展望を絶賛するなど景勝地としても有名
平安時代後期には社殿が五つ、六つ並びたっていたことが史料からわかります
本殿と両脇の二棟を合わせた五棟の社殿は、いずれも屋根が流麗な桧皮葺の流造で、古代様式の清楚な佇まいを伝えるものです。そして五棟の社殿と唐門と両脇の回廊を含めた八棟が国の重要文化財に指定されています 江戸参府時にシーボルトが訪れ参籠所から播磨灘の展望を絶賛するなど景勝地としても有名 ・・・案内板より引用 |
東回廊・・
江戸中期 元禄頃(1688-1703頃)、桁行七間、梁間一間、一重、唐破風造、檜皮葺
江戸中期、元禄12(1699)年頃の建築、桁行一間、梁間一間、向唐門、檜皮葺
江戸中期、元禄(1688-1703)頃の建築、桁行七間、梁間一間、一重、唐破風造、檜皮葺
回廊、軒下、東から西へ・・・
唐門、唐破風、向排の彫り物
社殿・・・
京都賀茂別雷神社の御厨の地に建てられた神社本殿(三間社)摂社三殿(片岡社太田社、貴布祢若宮社は二間社、榲尾社は一間社)、権殿(一間社)はいずれも正 規の流造の形式をもち、材料工作とも優秀である。賀茂別雷神社の直系としてきわめて貴重な遺構である、唐門、回廊も社殿配置を知る上に重要であると・・・
賀茂神社本殿・・
本殿から右側・・東に鎮座する神々・・
摂社・・片岡社・大田社
摂社・・椙尾社
摂社・・若宮社
御祖社・・絵図からは拝殿があったと、説明があります
摂社・・椙尾社の屋根は千木と鰹木がありますね! (写真下、左)
(祭神が天照大御神(伊勢神宮内宮)豊受大神(伊勢神宮外宮)だからですね!・・私感!
拝殿・・・
宝永四年(1707年)再建・・・
本殿と拝殿がこのように離れているのを「とび拝殿」とよび神社境内建物配置の古い形を残した貴重な遺構である・・・案内板より引用
海側へ下りていきます・・・社と石燈籠が並んであります
檝取(住吉)社・・・
上の檝取(住吉)社の前、先端が絶壁ですが、展望台みたいで瀬戸内海が見渡せます・・・
・・・この景色を平清盛、シーボルトが見ていたのですね・・いやいや、いいすね!
Nexus5のパノラマ写真・・・まずまずの出来です(*^_^*)・・海、べた凪で鏡のようです!
賀茂の愛の榊(連理の榊)
二本の榊の木が神の強い力によって途中から一本に結ばれています・・・
・・・夫婦の絆・良縁・・神のお力をいただいて下さい・・・と、あります・・ ・・私ども夫婦は長い年月が経っていますので・・ ・・う~ん?・・ 今日はひとりできています・・・m(_ _)m |
写真左下:全景 写真右下:一本になっている箇所・・・
ソテツ・・茂りかたが、なかなか、いい感じですね
元々、この場所は多宝塔があったとあります・・・
右から拝殿、御神木?、四脚門を眺める境内
石鳥居付近から参道を見下ろす・・・・
いや、なにか、人知れず?といっていいほど静かな地です!
歩いているのは、私だけ?・・この後、街並を歩きましたが、ほんと静かな街でした!
奥深いかもね、たつの市、もっともっと、攻め込んでみようかなぁ!!
そして、また、知ってしまった、彫物師? 大阪の中川利兵衛藤原知親家・・・探そうかなぁ?
参拝日:6月17日
・・・四脚門の彫り物・・・
いや、龍など、見事な彫り物である・・・
たつの市観光案内には無いので・・・ググってみると・・・
明和六年(1769年)、大阪の中川利兵衛藤原知親家の作とされる・・と、ある!
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