世界遺産熊野本宮館で教えていただいた、発心門王子へと向かいます・・・
・・・・発心門王子は和歌山県田辺市本宮町の神社旧蹟・・・・
総合案内の方が、ご親切に、ピンクのマーカで記してくれました・・・m(_ _)m
右赤丸が、世界遺産熊野本宮館、熊野本宮大社 中赤丸、道の駅、奥熊野古道ほんぐう 左赤丸、発心門王子
コースのアクセスも良くガイドツアーもあり、熊野古道No.1の人気コースです・・と、あります!
そして、発心門王子への案内表示がない・・・考えれば、皆、歩くわけですから、車で行こうと考える方がおかしいかもね・・・
一旦、バスの終点である発心門王子まで来て、それから熊野本宮大社まで、熊野古道を歩くのでしょうかね・・・想像!
そして、若者男性、五人組、わいわい言いながら消えていきました・・・・先ほどすれ違ったバスで来たのかなぁ?
・・・ここ熊野古道ってとこは、どこにでも、歩く方や、観光客がいますね・・・!
発心門王子跡、説明板と記念スタンプ台・・・
発心門と言う語は山岳信仰における四門修行に由来する。四門修行においては、山上の聖地 に至る間に発心・修行・等覚・妙覚の4つの門を設け、それらを通り抜けることによって悟りが開かれると説かれた。このとき、発心とは発菩提心、すなわち仏 道に入り、修行への志を固めることを意味する。すなわち、発心門とは聖域への入り口を意味しているのである
天仁2年(1109年)の藤原宗忠の参詣記は、ここに大鳥居があり、参詣の人々はその前で祓いをして鳥居をくぐったと伝えている。
発心門とは本来は字のごとく楼門であるが、ここでは鳥居であり、そのそばにあったことから発心門王子の名が与えられた
王子とは何か・・・ググッてみました・・m(_ _)m
王子は参詣途上で儀礼を行う場所であった。主たる儀礼は奉幣と経供養(般若心経などを読経する)であり、神仏混淆的である。だが、よく言われるような熊野三山遥拝が行われた形跡は(少なくとも史料上では)確認できない。また、帰路にはほとんど顧みられることがないことから、物品の補給をおこなったとする説もあたらないと考えられている。これらの儀式が王子で行われたのは、王子とは熊野権現の御子神であるとの認識があり、すなわち参詣者の庇護が期待されたのである
以上・・・Wikipediaより引用
藤原手家の歌碑・・・入りがたき法の門はけふ過ぎぬ 今よりこの道にかえすな・・・
発心門王子をあとにして、遅めの昼食を・・・道の駅、奥熊野古道ほんぐう・・
ここでいただいた、昼食は・・・めはりずし(めはり寿司)・・・
和歌山県と三重県にまたがる熊野地方、および奈良県吉野郡を中心とした吉野地方の郷土料理、高菜の浅漬けの葉でくるんだ弁当用のおにぎりと・・
めはりずしと蕎麦のセット・・・いや、めはりずし・・絶品でしたし、懐かしい味でした・・写真、忘れました・・m(_ _)m
「道の駅、奥熊野古道ほんぐう」から、みる川・・・右が熊野川上流 左が三越川・・・
熊野本宮大社、発心門王子を参拝してまいりました・・・
感想・・・熊野古道を歩く方の多いこと・・・
若者グループ、外人さん二人ずれ、三人組、勿論単独で・・・そして、若い女性一人で、iPad?タブレット片手に、ウロウロしている・・・
日本って、安全なんやね・・だから、多くの方が、山深い古道を歩いているのですね・・・
そして、観光案内所の方々は仕事とはいえ、外人さん、私も含め、皆さんに非常に親切です・・世界遺産ならこそ大事ですね・・!
いや、日本って、いいですね・・・(*^_^*)
さぁ、帰途へ・・・国道168号線を・・十津川を五条へ向かって北上します!
続きます・・・
参拝日:11月7日
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