ページ

2019年5月29日

CANON EF50mm F1.8Ⅱ 分解掃除に挑戦です

先人曰はく、禁断の領域! レンズ分解掃除!

2017年3月、ハードオフで買ったジャンク品、Tamron AF LD 70-300mm 1:4-5.8 472Dを分解掃除いたしました
https://a-shi-a-to.blogspot.com/2017/03/blog-post.html

その時はなんとか、カビ、クモリを掃除できました

今回は、キタムラカメラのジャンク品箱に、CANON EF50mm F1.8Ⅱが転がっていました
店内で蛍光灯かざしてみると、くもっていますね、カビも・・・
価格は1000円・・・よし、分解掃除の勉強用にと、またまた悪い癖が出てきました

このCANON EF50mm F1.8Ⅱ・・・1990年発売 12000円だったと

写真下は、分解掃除が終わった姿です・・・一見、キレイでしょ?




さぁ、分解開始です
まずは、どんな状態か・・・後ろから見ると、ひどいカビです




前から見ても、ひどいです




先人の教えの通り、分解を・・・
途中の写真がないのもありますが、マウント側のネジを2ヶ所外し、接点部分の端を少し押さえて、隙間を作り、細い「-」ドライバで、接点を脱落させます
このときにハーネスを傷つけないように慎重に進めます




後ろ玉が見えました




カーバーを外します
隙間に「-」ドライバを差し込み、思い切って剥がします
そう、両面テープで、貼られています







隙間に(説明ができません)「-」ドライバを差し込んで、カバーを外します
なぜか、ビス留めされていません
プラスチックで、パチっと止まっているようです




後玉です
前回、シンボル紙、無水アルコール、Fuji LENS CLEANING PAPER、カビキラーを購入しておりますので、それを使い、慎重に掃除します



分解部品です



    CANONサイトから引用しました レンズ群です 5群 6枚


さぁ、全て分解掃除ができましたが、一カ所、どうしてもカビを掃除できません
写真下、赤丸部分・・・カビです
前玉の裏にカビがあります・・・上図の赤丸の箇所と思われます

しかし、前玉がプラスチックのケース?に固められており、外すことが出来ません
色々調べましたが、無理!
諦めます




マウント側から覗くと、キレイになっています




で、Canon 7DMark2に取り付け、撮影します
AFも無事動作、合焦して、シャッター切ります
そして、そのあと・・・なんと、エラーが出ます

そのエラー・・・レンズ側の接点が汚れていますので、清掃して下さい
CFにも記録されていません?

接点、掃除しましたが、改善しません
接点の取り付け位置も確認しました・・・しかし!

もしかしたら、ハーネスを傷つけたか、断線させたか? わかりません

と、いう残念な結果に終わりました

だから、先人曰はく、禁断の領域なんです・・・無駄なお金と時間を費やすことになるのです
しかし、こういう経験を積まないと、レンズ分解掃除はできません
・・・と、自分自身に言い聞かせております・・・

また、ジャンク品探して、挑戦します・・・
失敗すると、クソ~と・・・次回こそはと、そんなふうな自分の姿がそう見えてます

これが、禁断の領域の深みにはまっていくということなのです‥・はい!






0 件のコメント:

コメントを投稿