世界遺産の地?・・京都で、旧御室御所・仁和寺なのか?・・・単純なんです・・数日前に観た「京都、国宝浪漫」という番組で紹介されていた、国宝、金堂を拝観したくて・・・・仁和寺へ
国宝、金堂・・・京都御所の紫宸殿を移築し、本堂とされたのです・・
TVで流されていた、説明では、門跡寺院だが、他と違うよ!・・と、いう色合いを感じられましたね!・・私感ですが!
旧御室御所・仁和寺・・創建は平安時代、第58代光孝天皇が西山御願寺として着工が始まります。その後、宇多天皇がご遺志を継がれ、完成されました。 退位後、出家して仁和寺を住坊にしされ、30年余りも真言密教の修行に励まれました。以来、明治維新まで、皇子皇孫が仁和寺の門跡となられ、仁和寺は御室御所と呼ばれ、親しまれてきました。
では、入ります・・・重要文化財、二王門です・・・
左右に金剛力士を安置することから、二王門と呼ばれています・・と!
うん?・・仁王門じゃないのか?・・・なんでやろ?・・
上記の通り、左右に金剛力士を安置することに由来しているとのことです・・・
この門は知恩院の「三門」、南禅寺の「山門」と共に京都の三大門と呼ばれている和様の建造物なのです。 この二王門は徳川家光の寄進により寛永十四年(1641-1645年)建立の和様建築で再建されました |
・・で、昼食時に渡るから・・その時に・・・そう、キッチリ、忘れたのです・・(^^;)
二王門から、中門をみる・・・一直線にのびる見事な参道は・・「浄心の道」と呼ばれ、心が洗われるようです!
高さは18.7mで重層、入母屋造、本瓦葺.・・平安時代の伝統を引く和様で統一されています。
中門・・重要文化財、1641-1645年建立 |
二重虹梁蛙股といわれる奈良時代以来の伝統的な形式・・うん?・・堺市の櫻井神社、国宝割拝殿と同じ形式・・・・いやいや、驚きですね!
遅咲きの桜で約200本が植えられているが、江戸中期には観桜の名所と知られていたと・・・
寛永21年(1644年)建立 塔身32.7m、総高36.18m 東寺の五重塔と同様に、上層から下層にかけて各層の幅にあまり差が見られない姿が特徴的です。 |
写真右下:入口の戸にも多分、描かれていますが・・不動明王の火炎にも見えるのだが??
仁和寺の中でも、重要な伽藍を守る社です。寛永十八年(1641年~1644年)にかけて建立
部型石灯籠とは・・奇抜な形から江戸時代の茶人・古田織部好みの灯籠ということで「織部」の名が着せられる・・と、ある!
宝形造、本瓦葺。正面に両開きの板唐戸、左右に花頭窓を付け、禅宗様で統一されています。
内部は釈迦如来・文殊菩薩・普賢菩薩など六躯を安置し、壁面には八大菩薩や十六羅漢が描かれます。
内部中央には八面体の回転式書架(輪蔵)を設け、各面に96箱、総計768の経箱が備えられており、その中には天海版の『一切経』が収められています。
TV放送で観たのですが、 八面体の回転式書架を一回転させると、768の経典を読んだことになると・・・
金堂・・国宝・・・
仁和寺が寛永年間に再興されたおり、慶長年間造営の御所 内裏紫宸殿を移築したものです。
現存する最古の紫宸殿であり、当時の宮殿建築を伝えるの建築物として、国宝に指定されていま す。堂内は四天王像や梵天像も安置され、壁面には浄土図や観音図などが極彩色で描かれていると・・・TVで拝見いたしました。本尊は阿弥陀三尊です
金の飾金具といい、 蔀度の塗の色合いといい・・紫宸殿やで!という、雰囲気ですね!・・言い方おかしいぞ?
写真左下:鐘楼・・重要文化財・・・入母屋造、本瓦葺
階上は朱塗で高欄を周囲に廻らせ、下部は袴腰式と呼ばれる袴のような板張りの覆いがされています
写真右下:御影堂・・重要文化財・・現在、修復中・・檜皮葺
御影堂は、慶長年間造営の内裏 清涼殿の一部を賜り、寛永年間に再建されたもので、蔀戸の金具なども清涼殿のものを利用しているとこと・・
水掛不動・・近畿三十六不動霊場の第十四番札所。
石造の不動明王を安置し、その不動明王に水を掛けて祈願いたします
写真右下の長い柄杓(1.5mぐらい)で、やや深い水を汲み、その水を掛けて祈願します・・はい!
休憩所でトイレ休憩・・・・観音堂修復の様子がパネルで紹介されています
そして、写真右下、じつは男子トイレの内部です・・
ちょっと、ふ~ん!・・と思ったので・・パチリです!
ふ~ん! トイレ紙、ありません、紙フォルダ、片方を壁から外して使えないように、そして、紙は自分で、自販機で購入をと、・・そして、英語、ハングル、中国語にて和式トイレの座り方を説明しています(多分、座り方、絵から判断しました)・・・
いやいや、要注意です・・・万一、知らず、駆け込んだら、えらいことに・・・m(_ _)m
まぁ、ここまで、対策するということは、なんらかの出来事があったのでしょうね!・・・
中門から二王門を・・・一直線にのびる見事な参道、・・「浄心の道」・・
そして、二王門のすぐ右手が受付、入口です(・・有料です・・)
そう、仁和寺・・拝観料は、無料なんですよ・・・京都ですよ! m(_ _)m
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