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2014年11月19日

法華山、一乗寺 ・・紅葉を求め、兵庫県加西市!

法華山 一乗寺・・備忘録には三度目の登場です・・・
一乗寺の国宝、三重塔がお気に入りなのです・・しかし、なかなか、紅葉見頃と三重塔・・時、難しいです!

で、実は、本日、嫁・・「α君」を・・初、運転、練習を兼ねて、山陽道を走ることに・・

嫁・・「α君」の運転席に座り、座席調整して、「α君」を動かす手順をご指導させていただきました!
従来どうり、キー回して、ドライブレンジ、PからDへ・・では、動きませんから・・・
慣れれば同じようなもんですが、Powerボタン、Pボタン、シフトレバーのポジションから説明です!
ルートは、中国道、西宮北ICから、山陽道、加古川北ICまで・・・約50km・・・さぁ、スタートです!
写真左上:スピード、おおぉ・・92kmで爆走しています・・m(_ _)m
まぁ、運転歴は長い?ので、安心?していますが・・
私、助手席に座って、・・ブツブツと云っています・・!

そんなこんなで、追い越し動作もさせました・・アクセル感覚が違うし、「α君」踏み込まないと、走りません・・
Ecoモードですから・・(*^_^*)!

 加古川北ICを降りて、県道206号線で、一乗寺へ登る、山道の前で、交代して・・って、と!
まぁ、そう広くないカーブの多い山道・・ここまで、まぁ、上出来でしょう・・・で、・・交代して一乗寺へ・・


前置きが長くなりました・・では・・ 法華山 一乗寺へ・・・

到着です・・・・いきなり、写真下:本堂前より、国宝、三重塔です

「P」から入山受付に向かう道筋の紅葉です・・う~ん! 少し、早いかなぁ・・!

受付を済ませ・・・・・
写真左下:140段の市直線の石段です!
写真右下:県指定文化財 石造笠塔婆・・石英粗面岩で造られ、二重基壇上に立ち、総高2.9mである
正和五年(1316年)の刻銘がある この種の石造遺品が少ない県下では、注目される存在と・・

石段を登り、最初にあるのが、「常光堂(阿弥陀堂)」である・・
聖武天皇勅願建立
天文二十二年(1553年)再建
明治初年再々建・・

本堂半解体修理工事中は仮本堂となる

常光堂から、見上げる・・三重塔・・・
国宝、三重塔・・承安元年(1171年)に建てられたもので、日本でも、10指のはいる古塔です
山腹に建っているため、下からでも上からも眺めることができ、上の層ほど屋根、軒出が小さくなっていて、安定した調和美がある・・
三層の照りむくり、三手先の組物、左右二材を組み合わせた本蟇股など平安様式で我国和様建築の完成を示す・・と、ある

急な石段を登り、本堂です・・・
本堂・重要文化財・・大悲閣または金堂とも称する・・桁行九間、梁間八間、入母屋造 
現在の本堂は四代目で、元和元年(1617年)焼失、寛永五年(1628年)姫路藩主、本多忠政公により再建
斜面にせり出した懸造とし、内部は広い外陣と、閉鎖的な内陣、脇陣、後陣からなる、密教仏堂の典型的な平面をもつ、とある

写真下:本堂外陣の天井・・納札(千社札)、木札が貼ってある・・江戸時代のものとのこと・・
柱の傷は同じく、木札を貼っていたときの傷とのこと・・・
天井、柱の書きものは、創建当時の大工達の落書きだそうである・・・
写真左下:本堂内よりみる、三重塔・・
写真右下:縁からみる、三重塔・・いずれも、本堂から見られるのも少ないですよ!
三重塔の手前にみえる、紅葉・・・年2回、色づくとのこと・・1回は初夏近く、そして、秋・・・

本堂の裏手にある、重要文化財・・鎮守三社・・弁天堂、妙見堂・・護法社は工事中
弁才天社・・一間社隅木入春日造・・室町時代
妙見社・・三間社流造・・室町時代
護法社は工事中のため、登れませんでした・・・
一間社隅木入春日造・・鎌倉時代

写真下左右:手水鉢・・なかなかですね!・・年代は正徳四年(1714年)・・・と、ある・・

写真左下:弁天堂、妙見堂からみた、本堂、三重塔
写真右下:新防火設備・・現在、設置工事中みたいですが、放水設備があちらこちらに設置されています・・テスト放水・・見てみたいね・・

鐘楼・・県指定文化財
桁行三間、梁間二間、袴腰付、入母屋造、本瓦葺
現在の建物は寛永六年(1629年)の本堂再建に続いて建立されたとある

さぁ、下山します・・
写真左下:常光堂からみた、受付入口方面・・う~ん!・・杉の巨木といい、紅葉といい・・絵になりますね
写真右下:奥に太子堂が見えます・・・・この付近の紅葉がきれいな場所です・・
紅葉・・

今年の一乗寺の紅葉見物は終わりました 初夏のころ、三重塔の上の紅葉が色づいているか、電話でお問い合わせいただき、お越し下さいと・・・お話いただきました!
では、来年のその時期・・電話してみましょう・・・



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