兵庫県姫路市安富町関554、水尾神社です
奥播磨かかしの里への道沿いに位置します
水尾神社の磐座
巨石です
「伝承安富」を訪ねて・・・宮ノ下渓谷の巨石群
昔々、伊和の大神が安志姫に求婚をしましたが、聞き入れて貰えなかった大神は、たいそう怒って大岩でここを堰き止めて、
ここの水を三方(宍粟市一宮町)の方に流しました。
それで、安師川は水が少なくなったと、播磨風土記に記されています。
堰に使った大岩がこれらで、そのことから、ここの集落を「関」とよんでいます。
水尾神社へ
社頭
社殿
伝え云う安志郷に安志姫神御坐ありし頃、揖保川の上流神戸村に伊和の大神坐しまして安志姫神妻問いし給いしも姫神聞き入れ給わざるによりて大神怒りて其の郷を流るる林田川の上流を埋めらる。
故に川の流水著しく減じ屡々断水して不潔となりしかば流域の住民大いに嘆き上流の地に水神象罔女神を斎き祀りしに境内より清水湧出で断水の憂いを免れしという。
是れ当社の創立とす。
降って鎌倉時代には関大明神といい暦応元年(1338)10月社殿を上棟す。
応永二十年(1413)2月領主修萬寺住持朝尊社殿を修理せり。・・・神社庁より
本殿は、覆屋で、全然見えません
県指定天然記念物 水尾神社の大スギ
立入禁止・・・ヒメボタルの幼虫が生育しています
そして、毒蛇まむしに注意・・・二重の立入禁止勧告ですね・・・
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