国道428号線を南下・・・淡河川沿いに位置する歳田神社・・・下図、右上赤丸
中央赤丸:淡河城跡 2014年8月に・・
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左下赤丸:淡河八満神社
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歳田神社では、平成16年に、羽柴秀吉が税を免除する、自由市場(楽市)の設置を許可した、天正七年(1579)と、同八年の、制札(木札)2枚が発見されたと・・この制札は、神戸市博物館に保管されています・・・詳細は末尾に記述しています
石灯籠・・・天明元年(1781)とよめる・・
主祭神 顕宗天皇
配祀神 大己貴命 仁賢天皇
由 緒
当社の創建は、明治3年(1870)の『奉社伝記』によると、「奈良朝末宝亀十一年(780)の創建と伝えている・・・
明石藩歴代の崇敬あり、黒印高四右と記されている
割拝殿に、棟札がありました・・・
・・・いつの時代のものか、私には判読できませんでした・・・
神戸市の資料から引用・・・
・・・羽柴秀吉が、天正七年(1579年)と、同八年(1580年)に発給した制札(木札)2枚・・・
・・・天正七年制札(1579年) 条文意訳
この市は、毎月五日、十日、二十日、二十五日、三十日に行うこととする。
この市は、楽市とし、商売上の課税をしてはならない。
国質、所質をしてはならない。(国質・所質・・・債務者が債権者の負債返還要求に応じない場合、債権者が、その損害賠償を求めて債務者の同国人または同国人の動産を差し押さえること。市場には、人が多く出入りすることから、良く行われた。) 喧嘩は両成敗とする。
旅館代は、旅人の要望に応じて柔軟に設定すること。
この条文に背くものがあれば、犯罪人として逮捕し、報告しなさい。
尋問を行い、罰則を与える。
掟は、このようなこととする。
・・・天正八年制札(1580年) 条文意訳
武家奉公人は、先々のように(ここに居住して良い) 同じく町人も先々にように商売してよろしい。 この市場の秩序を乱すものがないように。
この条文に背くものがあれば、厳しく罰する。
この2枚の制札は、下記の内容から秀吉の都市政策を知る点で研究上、重要な歴史資料といえると、あります
淡河城跡を中心として、東西の街道・・・湯乃山街道・・
・・・この街道を、三木城攻めで、竹中半兵衛、黒田官兵衛らが、進軍したのです!
あらためて、淡河城跡付近を探索してみたくなりました・・・
しかし・・・う~ん! ほとんど、訪れていますね・・・(*^_^*)
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