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2015年12月12日

IO-DATA HDL2-A2 HDD架装への挑戦・・そう、4TBへ!

DTCP-IP対応、ミラーリング・・IO-DATA HDL2-A2 を、購入しました・・・その訳は・・・

我が家のDTCP-IP対応、Buffalo、LS-VLシリーズ、3台、合計6TBのNASが満杯状態・・・
そして、我が家で働き出して、もう、4年となります・・・そろそろ、やばくなる時期・・
それとは別に、DNLA対応のIO-DATA、ROCK-DISK、2TBが80% Shuttle-KD20、4TBが85%に!

なにを、それだけ録め込むの?・・・と、自問自答しても、好きだから・・しか、答えようがないのです!

と、いうことで、なにを血迷ったのか?・・前回、架装に失敗した、IO-DATA・・
その、IO-DATAの商品、HDL2-A2を、大枚叩いて購入したのです・・・
          
そして、設置後、2ヶ月が経過しました・・・順調です・・(*^_^*)

で、IO-DATA HDL2-A2の関連記事をググっていたら・・・・
先人の方々の情報にて、RAID1で、1TB+1TB=2TBを・・・2TB+2TB=4TBへ架装してはるのです!

おおぉ・・このような作業・・大好きな平凡なおっちゃん・・・悪い虫がでてきました・・早速、挑戦です!
その為に、WDの「WD20EZRZ 2TB×2個」・・購入です!

それやったら、初めから、IO-DATA HDL2-A4・・4TBの品、買えばいいのに・・ごもっともです!



写真左下:IO-DATA HDL2-A2に入っていた、Seagate ST1000DM03
ST1000DM003は2011年に販売された高速?SATA600、キャッシュ64MBの1TB HDD・・・

写真右下:WD Blue・・WD20EZRZ 2TBは2015年9月発売?・・Greenモデルの替わり?
回転数は5400RPM Acrion Ture Imageが付いている、2年間製品保証
Acrion Ture Imageは、IO-DATA HDL2-A2にも付いています・・(*^_^*)


悪い虫がでてきて、情報だけで、思いつきで、挑んだHDDの架装・・・そんな簡単にできる訳がない・・・<(_ _)>
・・・・痛感させられました・・・・

ここから、記することは、偶然の産物かもしれません・・・先人のお知恵を真似をして・・
偶然か、はたまた、ラッキーなのか、・・私だけが、たまたま、出来たことか・・

==== 今後、更なる、容量アップ、その時の為に・・その手順を、備忘録として記します ====

用意するものは・・「玄人志向」のクローンが出来るお立ち台! KURO-DACHI/CLONE/U3

このKURO-DACHI/CLONE/U3にて、2台のHDDをそれぞれ、クローン、作成します・・・

このお立ち台は、2013年5月、購入しております故・・

Linux-Ubuntu・・・大昔、WindowsXPのHDDからDATAを抜き出したり、パーティションを拡張したり・・
最近では、2013年5月、IO-DATA HDL1-G1.0Tの架装の折り使ったことは使ったことはありましたが・・・失敗しましたけどね!

今回は、今、出番の無い、FMV-BIBLO NF40T に、そう、Linux-Ubuntu14.04をインストールします!
CPU:CeleronM 1.46Ghz
メモリー:DDR2 1GB
ビデオチップ:Intel GMA950
HDD:IDE 40B
無線カード:IEEE802.11a/b/g
FMV-BIBLO NF40T・・・と、いう優れもの?


さぁ、クローンはできました・・・
Ubuntuのアプリ?の「Gparted」を使うと、先人の方々のいわれるとうり、HDD内容が、「sda6」の領域が930GB、残りが900GB・・
この「sda6」が、記録領域・・・・・数字はおおざっぱのサイズです・・控えるのを忘れました(*^_^*)

rootとか、-sudo  とか、全く、記憶がでてきません・・・

2台のPCを駆使して、1台は、先人の方のブログを見ながら・・・1台は、HDDをつないだ、Linux Ubuntuを起動させながら・・・

なんとか、Gpartedで、「sda6」を最大限に拡張しました・・・しかし、・・・この方法、違いました!

さらに、「mdadm」・・なんのことやら・・?
IO-DATA HDL2-A2・・RAID0/1・・で、構成されています!(初期設定はRAIO-0)

・・・LinuxのソフトウェアRAIDは、複数の実体デバイス(/dev/sda?等)をまとめあげて、1つの仮想デバイス(/dev/md?)として見せる仕組み・・
・・・なんですって!
よし!・・拡張した、2TBのHDDを、IO-DATAのHDL2-Aに装着して、起動させると・・・・
赤色のランプがけたたましく鳴り・・・・そう、HDD異常で、起動しません!・・う~ん?

さぁ、困りました・・・
ググっても、ググっても・・・素人向けの教えは少ないのです!
どのようにすれば良いか・・・作業は止まってしまいました!

そして、ググってググって、たどり着いたのが、なにやら、いっぱい、コマンドが記述されている先人のブログ・・・

この先人のブログを印刷して、読解に努めました・・・しかし、解るわけがないのです!
Linux-Ubuntu14.04のコマンドさえ、勉強もしないのに、解るはずがない・・
まして、IO-DATAへ問い合わせさえ、当然、できない・・・う~ん?

こうなりゃ、トコトンこだわるのが、平凡なおっちゃん・・・
文面を読解して、「dadma」の意味をすこしでも、理解するよう・・横目で、HDDを睨みながら、一行一行、真剣に、読みました!

原点に戻って、再度、玄人志向のKURO-DACHI/CLONE/U3で、クローンを作成し・・再度、チャレンジ!
このチャレンジ・・IO-DATA HDL2-A2、HDD購入してから、10日間、暇をみては、チャレンジ!
そう、4度目のチャレンジで・・・・

先人の方のブログに記されている、ある部分が・・・おおおぉ・・・これかも!
それは・・・・「コピペ」させていただきました・・後日の為に大事においておかなければ・・これこそ、備忘録!

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先HDDの6番目の領域(データ領域)を削除し、最大サイズで再作成・・
この時点での6番目の領域はHDDサイズに合っていないので、 partedで削除し、mkpartで適当なサイズのものを作るだけ・・
ファイルシステムまで作る必要はない・・と!

先HDDの6番目の領域の上に、適当にmdデバイスを作成・・・ここでは6番目の領域を/dev/sda6とした・・と!
2TB以上の大きさの場合もあるので、一応metadataを1.0 (※0.90と同じ位置にするため)と、した・・と!
この方法でmetadataを作ると、後に空HDD挿入してRAID再構築させた場合も、 再構築後の空HDDのmetadataも1.0になる
普通mdadmにおまかせで--addするとのこと・・・・
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なんとか、上記の作業を終わり、、IO-DATA HDL2-Aに設定したHDD・・1台だけ取り付け、起動させると・・・・

IO-DATA HDL2-A2は、赤ランプで、エラー表示するも、なんということでしょう・・・
IO-DATAのユーティリティ・・MagicalFinder・・MagicFinderで、見つかりました・・・!!
          
ブラウザで、開けば・・・おおぉ、やりました・・容量が1983GBに・・・・
おもわず、やった~と、一人、叫んでいました・・嬉しかったです!

そのままの状態で、電源を切り、もう1台のHDDは、クローンのままで、IO-DATA HDL2-Aへセット・・・

おおおぉ・・・自動で、RAID1を構成しているではないですか・・・!!
しばし、そう、4時間あまりで、RAID1の構成が完成して・・・・2TB×2の、IO-DATA HDL2-A4が完成したのです・・・

感激しています・・・挑戦から、格闘、一時は諦めかかったのですが・・・(*^_^*)
ほんと、先人の方のお陰です・・・感謝、感謝・・・m(_ _)m

今回のRAID1の2TBから、4TBへの架装・・・チャレンジ成功です!

左下図・・購入時の、RAID0を、RAID1で・・・赤い枠・・・全体、972.31GB・・・1TBです
右下図・・架装成功した画面・・・RAID1で、全体の容量は、1949.06GB・・・
             

この挑戦が、成功裏に終わったのは、先人のお知恵のお陰です!
そして、私だけの、HDD架装が、成功したと云えます・・・誰しもが同じ方法で、できるとは限りません!
そこんとこ、よろしくお願いします・・・


今回の方法が解っていれば、2013年5月11日・・IO-DATA HVL1-G1.0T 架装、失敗しなかったでしょう・・
http://a-shi-a-to.blogspot.jp/2013/05/hvl1-g10t-hdd.html

最後に、宿題は、IO-DATA HDL2-A2のMACアドレスが記述されている箇所を探し、修正する方法・・
・・・なんで? と、云われるかも・・秘密ですm(_ _)m
しかし、これは、一筋縄ではいかないでしょう・・・ね!
だれか、教えてくれる人、いないかなぁ? ググってみよう・・と!

大枚を叩いて購入し、容量UPで、大満足です・・・

そうそう、元のSeagateのHDDは、大事に保管しておきます・・原本ですから・・(*^_^*)
と、いうことで、めでたし、めでたし・・・・

追記:IO-DATAのNASは、HDDにOSがインストールされています・・HDD壊れれば、ただの箱!
情報では、RAID1でも、データは消えるらしい・・・
そうならないように・・・事前にBackUp-DISKを1本造っておくか、購入時のHDD原本を保管しておくべきと・・私感!

ただただ、保管用HDDの数が増えるのが・・・ね!・・・困ったもんです!


  




4 件のコメント:

  1. 私も同じ経験をしました。システムのバックアプだけはとっておいたほうがよさそうです。
    私はHDL2を手放そうかと思っています。Macアドレスは暗号化されててだめみたいです。

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  2. コメント、ありがとうございます
    そうですね! Macアドレスがね・・難しいです!
    結論、現在は、HDL2のケースのみが、無残に転がっています・・(涙!)

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  3. 管理人様
    コメント失礼します。
    私もなんとかubuntuで増量できたのですが(2T→4T)、再構築ができません。
    状態表示が「ディスクエラー」となります。
    DESC2に入れたHDDが悪いのでしょうか。入れたHDDは2個目の再構築したものです。
    管理人様の経験上、何かわかればご教授ください。

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  4. Kazu様
    コメント、ありがとうございました。
    この記事を記してから、IO-DATAは全て処分いたしました。
    記事の末備にも記しておりますが、IO-DATAは、MACアドレスが絡んでダメのようです。
    私は、諦めました。
    なんのお力添えできず申し訳ありません。

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