新野の水車の郷から、県道404号を走ること僅か・・その県道404号沿いに、日吉神社があります・・
播磨風土記のお話に、この地が出てくるようです・・・
拝殿・・・
本殿・・左側面
木鼻など、彫り物も素晴らしいが、向拝などはまったく見えません・・
右から本殿、弊殿、拝殿・・頑丈にガードされていますね・・・しかし、立派な社殿です!
銀杏の黄色は散りはじめていますが、しかし、紅葉が未だ色づいていませんね・・・
播磨風土記・・堲岡の里、神河・・
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播磨国風土記には
「大汝命と小比古尼命の二柱の神様が、埴(赤土の粘土)の荷物を背負って歩いて行くのと、便意を我慢して歩くのとどちらが遠くまで行けるか、という我慢比べをしました。
何日か経って我慢しきれなくなった大汝命がとうとうその場で大便をしてしまいました。
それを見て、小比古尼命も、笑って自分も苦しかったことを告げ、埴を道端に投げ出しました。この埴が投げ出された岡を埴岡と、また、大汝命の便が、笹の葉にはじかれて飛び散った場所を、波自賀(はじか)と言うようになりました。
投げ出された埴と便は固まって石に姿を変えました。」
とあります・・・
この里の話は、「古事記・日本書紀」の神話の世界とは全く異なったユーモラスな伝承です。 |
現在、神崎郡神河町比延に鎮座している日吉神社の辺りは、「埴岡の里」の伝承地といわれ、神社前の道脇には「播磨風土記 堲岡の里」の標柱と、説明板が建立してあります。 そして、小比古尼命が投げた埴から変わったと言われる大きな岩が社殿の裏山の中腹に注連縄をかけて祀られています・・・はりま風土記から引用
残念ながら、社殿の裏山の中腹に注連縄かけて祀られている大きな岩はわかりませんでした・・(^^;)
そして、おもしろいものを発見・・・「播磨風土っ記ん」のサイトにあります・・神河町の播磨風土記の笑えるお話・・・
・・・Youtubeにアップされていましたので・・・ご紹介いたします・・・、
youtube.com/watch?v=zAtNsqCZA3M&feature=youtu.be
参拝日:11月26日
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